殺人冤罪で19年間獄中に、賠償金は5億円超 オーストラリア
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オーストラリア・シドニーにあるニューサウスウェールズ最高裁判所(2013年10月9日撮影、資料写真)。(c)WILLIAM WEST / AFP
【10月19日 AFP】オーストラリアで14日、連邦警察の幹部を殺害した冤罪(えんざい)で20年近く刑務所に収監されていた同国の元公務員に対し、700万豪ドル(約5億2000万円)を超える賠償金が支払われることになった。首都特別地域(ACT)の最高裁判所がACT政府に命じた。
元公務員のデービッド・イーストマン(David Eastman)さん(74)は1995年、豪連邦警察官のコリン・ウィンチェスター(Colin Winchester)さんを殺害したとして有罪判決を受け、終身刑を言い渡された。イーストマンさんは無実を訴え続け、何度も再審を請求した後、有罪判決を取り消され、2014年に釈放された。
同裁判所に出廷したイーストマンさんは、有罪判決を受けたことで家庭を持ってキャリアを積む機会を失っただけではなく、服役中に母親と姉妹が死亡したと語り、獄中で殺人を目撃した上に、2006年に受刑者に襲われてから今も片目に障害が残っていると訴えた。
サム・ティアニー(Sam Tierney)弁護士は首都キャンベラの裁判所前で報道陣に対し、イーストマンさんは判決に「非常に満足している」と語った。
ウィンチェスターさんは1989年、キャンベラ郊外の自宅近くで車を降りようとしたところを銃で撃たれて死亡した。この事件については誰も責任を追及されていない。(c)AFP
3歳の子供がキックボードで高速道路を走行 中国・浙江省
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子供の親を探す警官ら(撮影日不明、提供写真)。(c)CNS
【10月19日 CNS】中国・浙江省(Zhejiang)永康市(Yongkang)の高速道路で先月、多くの車が行き交う中、キックボードを押す2人の子どもがいた。これを見つけた運転手は大いに肝を冷やした。
東永(Dongyong)高速道路を走行していた童さんは、方岩料金所から約500メートルの高速道路上で、赤いシャツと青いシャツを着た2人の3歳前後の子どもがキックボードを押しているのを発見した。子どもらのすぐ脇をたくさんの自動車が高速で通り過ぎていくので非常に危険だ。
派出所の警官が現場に到着すると、2人の子どもは手でキックボードを持ち、何も無かったかのように料金所でおとなしく待っていた。
「君たち、名前は?パパとママはどこにいるの?家はどこ?」との質問に、子供らは茫然とした様子で答えはない。警官は我慢強く何回も問い続けるうち、子供の一人が一つの方向を指さしながら「おうちはあっち」と答えた。
警官らは子どもの指さす方向に向かった。周辺の村を30分ほど探したが手掛かりはない。一刻も早く子どもの家族を見つけるため、周辺の監視カメラの画像を調べ、手掛かりを探した。
方岩派出所が携帯電話のモーメンツで情報と写真を配信したところ、隣接する派出所でも2人の幼児が失踪したとの通報を受けていたことが判明。確認の結果、まさに高速道路上で確保した子どもが失踪した2人だと分かり、子どもらは両親のもとに引き取られていった。
調べによると、2人の子どもはいとこ同士の3歳、貴州(Guizhou)から当地にある祖父の家に来ている。両親は付近の工場で働いており、昼間は祖母が子供らの面倒を見ていた。祖母の話によると、子どもらは家の玄関口で、キックボードで遊んでいたが、いつの間にかいなくなっていたという。子供らがいなくなったことに気づいた祖母は2時間探しても見つからず、やむなく110番に通報したとのことだ。
警察は、幼児は安全意識が無いので、保護者はどんなに忙しくても子供から目を離さないよう呼び掛けている。事故が起こってしまってからでは遅い。(c)CNS/JCM/AFPBB News
ロシアの金鉱でダム決壊、13人死亡
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ロシア・クラスノヤルスク市から約250キロ離れた町で、金鉱のダム決壊により発生した洪水。ロシア非常事態省提供(2019年10月19日提供)。(c)AFP PHOTO / RUSSIAN EMERGENCY SITUATIONS MINISTRY
【10月19日 AFP】(更新)ロシア・シベリア(Siberia)地方のクラスノヤルスク(Krasnoyarsk)で19日、金鉱にあるダムが決壊し、少なくとも13人が死亡した。同国の非常事態省が明らかにした。
同省は、「現時点で、13人が死亡したとの情報がある」と発表。当局によると、河川ダムが19日早朝に決壊し、作業員らの宿泊施設が洪水に見舞われた。また捜査官によると、さらに14人が病院に搬送された。
捜査当局によると、安全規則に違反していた可能性があるとして捜査が開始されたという。(c)AFP
【写真特集】ラグビーW杯日本大会を彩るサポーター
![【写真特集】ラグビーW杯日本大会を彩るサポーター 【写真特集】ラグビーW杯日本大会を彩るサポーター](https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/2/7/-/img_279592bdb87528f4326b65891b64ec00177697.jpg)
ラグビーW杯日本大会・プールC、フランス対トンガ。試合前に会場の外でポーズをとるファン(2019年10月6日撮影)。(c)FRANCK FIFE / AFP
【10月19日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)で、AFPのカメラがとらえたファンたちの写真をまとめた。(c)AFP
嵐に巻き込まれた英ウィリアム王子夫妻、無事パキスタン出国
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パキスタン・ラホールのバードシャーヒー・モスクを見学する英国のウィリアム王子(左)と妻のキャサリン妃(2019年10月17日撮影)。(c)AAMIR QURESHI / AFP
【10月19日 AFP】パキスタンを訪問していた英国のウィリアム王子(Prince William)と妻のキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)は18日、同国を出発して帰途に就いた。夫妻は前日、英王立空軍(RAF)機でラホール(Lahore)から首都イスラマバードに飛行機で向かったが、激しい雷雨に見舞われてパイロットが着陸を2回も断念するほどの「恐怖」のフライトも体験した。
17日夜、ウィリアム王子夫妻を乗せてラホールから約270キロ離れたイスラマバードに向かっていたRAF機ボイジャー(Voyager)は、同行していたベテランの外国特派員らも、これほどの揺れは経験したことがないと口をそろえるほどの乱気流に巻き込まれた。
報道によると、パイロットは2度着陸を試みたが──イスラマバードに近い軍事都市ラワルピンディ(Rawalpindi)の基地と、イスラマバード空港(Islamabad International Airport)──10月のイスラマバードは雷雨に見舞われることが多く、今回の暴風雨はその中でも最強レベルだった。
同行した報道陣によると、飛行機がイスラマバードから引き返してラホールに着陸すると、駐パキスタンの英高等弁務官らは王子夫妻および、同行している約100人の滞在先を緊急確保。ラホールの五つ星ホテルで一晩過ごした一行は翌朝、無事にイスラマバードに戻り、何とか予定通り、軍用犬が爆弾探知の訓練を受けている施設を訪問した。
暴風雨のハプニングに夫妻がめげていた様子はなく、報道陣によると、救急ヘリのパイロットでもあったウィリアム王子は17日の着陸後、記者団の元に向かうと、飛行機を操縦していたのは自分だとジョークを飛ばしたという。(c)AFP
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用しました。
*今日の一言
神奈川)土砂流入の藤野北小が再開 市施設で児童27人が再開!
台風19号による土砂崩れの影響で休校していた相模原市立藤野北小学校(同市緑区佐野川)が18日、学習場所を近くの交流施設「市立ふるさと自然体験教室」(同区澤井)に移して授業を再開した。子どもたちはゲーム遊びをするなどして歓声を上げていた。
東京都や山梨県との境に近い山間部にある、全校児童27人の藤野北小。台風19号で校庭に大量の土砂が流れ込み、児童の安全確保が難しい状況だ。市内では小中学校9校が一時休校し、同小だけが場所を移して最後に授業を再開した。
この日朝、スクールバスなどで同施設に通学した児童を前に、東郷健二郎校長が「ここで学習することになります。始業式を始めます」とあいさつ。児童たちは「みんなを見守るやさしい故郷 ここは藤野北小学校」などと、元気な声で校歌を歌った。
その後、同施設の体育館で、立ち上がったり逃げ回ったりするゲーム遊びをして、体を思いっきり動かした。東郷校長によると、児童たちの自宅などに被害はなかったという。6年生の男児は「学校が使えなくなったけど、勉強ができてうれしい。みんな元気で良かった」と話した。
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
*兎も角も授業が再開できて良かったですよ!
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