ブログ小説 過去の鳥

淡々と進む時間は、真っ青な心を飲み込む

こまったちゃん症候群の小保方晴子さんを未熟な研究者とする理研

2014-03-15 02:55:19 | 事件の真相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140314-00000600-san-sctch

 今回の事件、昨日の記者会見でもわかるように、理研は小保方さんを未熟な研究者ということで片付けようとしている。それはおかしい。彼女には人格に障害があり、教育をし直されても研究者としての資質は欠如しており無理なのだ。理研の記者会見では、身内をかばう姿勢が濃厚に出ていたが、あのような博士論文やネーチャーの論文を作成する人物を未熟で片付けるのは、理研そのものが未熟であることを暴露するようなもの。それ以前の問題。剽窃や捏造は、未熟さとは関係ないし、論点のすり替え。未熟な研究者であっても、あれほどのコピペや捏造はありえない。
 理研は、彼女への聞き取りを始め、いろいろ調査を行っているようだが、人格障害に詳しい医師や心理学者などから意見を聞き、小保方さんの心の問題を探るべきではないか。もしはなから捏造であれば、調査や再現実験そのものが無駄になるし、彼女への聞き取りを行っても嘘の弁解しか聞き取ることができないだろう。そして、ますます彼女を追い詰めるだけ。彼女の記者会見を望む声もあるが、それは不要だと思う。
 小保方さんの人格障害は、いわゆる「こまったちゃん症候群」。うつ病の患者に「がんばれ」のことばが禁物なように、小保方さんは追及されたら嘘の弁解か泣き崩れてしまうしか方法を持たない。
 理研は、野依理事長をはじめ、日本の最高水準の学者が大勢いる。彼らにしてみれば、小保方さんが理解不能なため、未熟で片付けたいのかもしれないが、それでは小保方さんを救えない。
 ただぼくは、彼女が従来の生命科学の常識を破る現象の可能性を世に問うたことは凄いと思う。もしかしたら何らかの刺激で細胞が初期化できるかもしれない。それを探るには途方もない無駄が必要かもしれないが、もし僕が研究者なら、ロマンをともなうテーマであることはたしかだし挑戦も夢見るかもしれない。
 小保方さんの妄想も、そこに出発点があったのでは。障害の治療が正しく行われることを、せつに望むが。 



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