ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

「がん騒動・3」

2009年09月19日 | こらむ
「がん騒動・3」

なんとなく不安な一ヶ月の間を過ごしました。早めの発見が、命をとりとめたという事例もあるから、良性の可能性があるとはいえ、一ヶ月は待たせ過ぎじゃないか、と思いながらどうしようもない。もし命にかかわるような事になれば、訴えてやるとか、怒りを押さえながら、きっと大丈夫さという、もともと脳天気な性格でやり過ごしました。

一ヶ月後、杏林病院へ行きました。あの妙に冷静な若い医師が、

若い医師「では、麻酔します」
   私の太ももに注射をしたようだけど、見てられない。黙って時がたつのを待った。時々、チクリと痛い。
若い医師「痛いですか?じゃあ、また注射します」
   勝手にせい。30分ぐらいで無事終了。

若い医師「1週間後に抜糸します。1週間後はどうですか?」
私「その日は、仕事がどうしても外せません」
若い医師「では、いつ?」
私「9日後なら」
若い医師「じゃ、そうしましょう。私ではない者が担当します」
私「それで肝心の検査結果は、いつ?」
若い医師「抜糸から、1週間後ですね」
私「わかりました・・・・」

結論を引っ張るなぁ・・・連ドラじゃないんだからさ、サッと決めてくれよ、はっきりと