ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

『せかいのおわり』

2005年10月04日 | 映画の光と影
『せかいのおわり』
風間監督の前作『火星のカノン』は、あまり乗れませんでしたが、今回の映画はなかなかおもしろかったです。特に俳優陣の、渋川清彦・長塚圭史の男性陣が抜群によかったと思います。前作は、照明が足りず画面が暗くて、チープな日本映画と思われそうで損したと思いますが、今回は、きっちり照明あてていて、ホッとしました。よく街角インタビューで若い子達が「日本映画って、なんか画面が暗くて地味でぇ・・・」とか答えているので、その辺がとても気になっていました。商売柄、キャスティングを気にして見るのですが、私がなかなかキャスティングしないタイプの俳優陣ばかりだったので、とても勉強になりました。