中野好明のゴルフ-グリーンサイド

ゴルフ リポーター歴35年の中野好明が思いつくままに話す独り言

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小唄

2007年11月20日 17時24分44秒 | Weblog

良いもんですね、小唄、私が嗜んでいるのではなく、プロゴルファー、
 新井規矩雄さんの小唄の発表会が先日の日曜日、日本橋三越本店、
6階の三越劇場であったのです。

日本橋三越には、たまに出かけてはおりましたが、6階のフロアーには
 初めて足を踏み入れましたが、世界のブランド品が置いてある階なんですね。
とても私には縁の無いような品物がところ狭しと陳列をしてありました。

そのフロアーにある三越劇場、和服を着た新井プロが我々を迎えてくれました。
 新井プロの奥さんが、三味線や小唄の師匠、その影響で今回初舞台を
踏んだのですが、唄の上手い下手は分かりませんでしたが、客の前での
 仕事に慣れているせいか、堂々たる歌いぷっリでした。

新井プロの唄が終ると、7階の特別室に食事が用意されていたのですが、
 招かれた客は70人ほど、全てのお支払いは新井家ですから、
新井プロの小唄のデビューに、お幾ら掛かったのか余計な心配をしてしまいました。

招かれた客の中には、プロゴルファーでは鷹巣南雄、新井プロが若い頃から、
 トーナメントを一緒に旅していた仲間です。
ツアープロは、単独で旅をしていても一向に構わないのですが、
 一人旅で困るのは夕食時間です。

その日の試合の出来不出来を、一人思い出しながらの夕食はあまりにも
 侘しすぎます。
ライバルではあるけど、良き仲間と食事をしながらのゴルフ談義、
 明日への英気を養う事が出来るのです。

そんな事から、プロゴルファーは数人ずつでグループを作って旅をするわけですが、
 毎週の事ですから、家族よりも、その仲間と一緒にいることが多くなるわけです。
この新井プロのグループは、鷹巣南雄、金井清一、それに青木功が加わって
 いたことがありました。

このグループの方々に、スタートアナウンスを担当していた私は、時々、夕食を
 ご馳走になりましたが、本当にゴルフ好きの集団で、プロゴルファーに
そう言うのも変ですが、夕食の間中、ゴルフの話以外はしないのです。

そして夕食が終わり外に出ると、
 「あの角の電柱まで、何ヤードあると思う、プロゴルファーはね、
いつも目の感覚を養っておかないとね」
 そう言って、それぞれが思い思いの数字を言ってそこまで歩いていくんです。

今は知りませんが、この時代のプロは背筋を伸ばして歩くと、必ず、
 歩幅が1ヤードになるよう癖を付け、また、足の裏で地面が上りか下りかを
確認もしてたんですね。
 夕食後、もちろん、二次会に行く事は殆どありませんでした。

そんな新井プロが、今から15年も前になるでしょうか。
 ゴルフスイングを大幅に改造をしたのです。
ご存知の方もいると思いますが、学生ゴルファー出身の新井プロは、
 ロングヒッターで、実にオーソドックスなスイングの持ち主でした。

そのスイングをテークバックで左の踵を上げてしまう程の激しいフットワークを使い、
 そしてフィニッシュでも踵を上げるという、ニーアクションを多く使う、
一般的には馴染みの無いスイングに変えてしまったのです。

スイング改造当時、馴染みの薄いスイングは世間では中々、
 受け入れてくれないものです。
いや、批判のほうがはるかに多かったようです。
 ですから、長い間、新井プロのスイングについて、本人に質問を
する人はいなかったのです。

が、今から丁度2ヶ月前、私が全英オープンを担当をしていた頃のプロジューサーと
 新井プロも全英の解説をしていた時期もあり、酒を飲みながら昔話を
しようという事になり新井家を訪ねたことがあったのです。

すると、新井プロが言い出したのです。
 「もう、15年になるかな、今のスイングにしてから。
やっと自分のものなったというか、理想のフォーム完成間近かな」

それで、私は単刀直入に切り出したのです。
 「何故、あんなに足を大きく使うスイングに変えましたか」
「年齢が、ある程度いってもぼーるが飛ぶようにね」

「足を使ったほうが飛びますか」
 「足を動かすというよりも、体に軸を作るとインパクトがしっかりするから、
結果的にボールは飛ぶと思うね。

体の軸は、体の中央に作るんだけど、その軸を作るには両足を動かしたほうが
 作り易いって事だと思う、テークバックで左足を大きく使い、
ダウンで右足を大きく送り込む、スイングで左右の足をたくさん使ったほうが、
 体の真ん中に軸が出来易いんだよ。

両足を止めたままでスイングすると、逆に体は無駄な動きをしてしまい、
 これが結構軸を作るのが難しい、
年齢を重ねた人ほど、フットワークを使ったほうが、体に軸が出来て
 良いゴルフが出来ると思うけど」

足を動かすか、足を止めるか、皆さんはどうお思いですかね。
 「中野さん、足を動かさないと、年とともにどんどん飛ばなくなるよ」
数年前、山本善隆プロにも、私は、そう言われましたが。

 


 

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2 コメント

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難しいけどトライ! (wangc)
2007-11-20 20:42:48
今まで私はバックスイングでヒールアップをしないで打っていました。その方が方向性がいいからですが、加齢と共に飛距離が落ちてきたので、ボデーターンを意識するんですが、ベタ足では難しいですね。
明日から思い切ってヒールアップを意識してやって見ます。
いいヒントありがとうございました。
ヒールアップ (中野 好明)
2007-11-21 11:15:40
wangc様

ヒールアップでいい結果が出るといいのですが。
今朝のスポーツ紙でオーストラリアに住む、
日本人女子高校生姉妹が、共にオーストラリアの
プロテストに合格したと載っています。

ゴルファーにとって、最もいい環境の国が
オーストラリアとも書かれています。
そこのお住まいとはうらやましい限りです。

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