ヨッシーの道楽趣向-別冊-【yoshy's Garage】

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【雨降りにもオートバイ...】

2019-07-17 | Otherwise(その他)

Web-yoshy'sGarageへようこそ♪
管理人のヨッシーです。

雨...。
また雨...。
令和元年の"梅雨"は、
久し振りに"ラシイ"ものとなり
私を悩ませる。

...とはいえ、
雨降りにもオートバイを
楽しみたいと思うのは
ライダーとしての"性(さが)"か...。

"柴田制作所 図版原画展 2019"が
愛知県名古屋市にある
"ノリタケの森ギャラリー"にて
開催されていると聞き、
出掛けることにした♬

-ノリタケの森-
1904(明治37)年、
洋食器メーカーとして出発した
ノリタケカンパニーリミテド。
※創業時は日本陶器合名会社。
日本初のディナーセットを完成させ
輸出を行った同社は、
"ノリタケチャイナ"とし
世界中に名を馳せるようになります。
"ノリタケの森"は
ノリタケカンパニーリミテド
創立100周年を記念し、
本社に隣接する工場跡地につくった
複合施設になります。

-柴田制作所 Seevert works-
歴代の国産モーターサイクルを題材とし、
イラストレーションの世界では主流の
CG画とは一線を画した
"手書き精密図版"の制作
および複製品の販売を行う。

名古屋市西区則武、
名古屋駅より徒歩15分という距離に
都会のオアシス
"ノリタケの森"はある♪

-ヒストリカルゾーンー
ノリタケの歴史は、
日本の洋食器の歴史に重なる。
明治期の赤レンガ建築に
黎明期の息吹を感じる。


-近代陶業発祥の地-
森村市左衛門により設立された
貿易会社"森村組"は陶磁器製造のため、
1904(明治37)年に
日本陶器合名会社の最初となる工場を建設。
1975年(昭和50)年まで稼動した
このしっとりと風情のあるたたずまいが
印象的な赤レンガ造りの建物は、
まさに日本の洋食器の歴史を象徴するもの。
この赤レンガ造りの工場から世界へ
ノリタケ(ボーンチャイナ)が送り出された。

この
"ノリタケの森ギャラリー"
第二展示室にて開催されている
"柴田制作所図版原画展2019"に向かう♬

-柴田制作所こと"柴田賢二 沿革(略歴)-
1961|昭和36年 宮崎県延岡市生
1985|昭和60年 多摩美術大学卒
1985ー87|昭和60ー62年 食品会社広告部勤務
1995|平成7年 柴田制作所開業
図版複製品自社制作開始
1998年|平成10年
ホンダコレクションホールの
栃木県茂木町への移転に伴い、
新装告知ポスターにイラストレーションが採用され、
以後、
本田技研グループ各社広報・販促物のための
図版多数製作(2008年まで)
2005|平成17年 ヤハマ発動機創立50周年記念品製作
2008|平成20年 名古屋市へ事業所移転
2011|平成23年 HRC MotoGP
世界選手権獲得記念品製作開始。
現在に至る。
事業所住所:〒461ー0027
愛知県名古屋市東区芳野1ー16ー8


美しくリアルに描かれた
歴代の名車達がズラリと並ぶ♬
※ご紹介する図版は、
許可を得て撮影しています。
<1970 Honda CB750 Racer>

<1975 KAWASAKI KR750

<1978 YAMAHA YZR750(OW31)>

<1982 Honda CB750F-Daytona race>

<1982 KAWASAKI KZ1000S1
-Team Kawasaki/KerKer Superbike>

<1985 YAMAHA FZR750(OW74)
-Shiseido Techi21 Racing Team>

<2016 Honda CBR1000RR
-F.C.C. TSR Honda France>

<2003 Honda VTR1000SPW
-Team Sakurai Honda>

"Team Sakurai Honda"の
VTR1000SPWを描いた作品で、
柴田氏が如何に精密...
いや緻密に作品を描いておられるのかを
紹介したいと思う。
ボルトの1本...1本に至まで
"質感"に拘り描かれているのは
もちろんのこと、
各部の"使用感"や"傷"までもが
見事なまでに表現されているのだ♬
どの作品を前にしても
"時間(とき)を忘れ"見入ってしまうのは、
それは間違いなく、
柴田氏の描く作品から
その車輌の"実車感"を
みて取れるからではなかろうか。
車輌の持つ歴史(History)をも
"みごとに描き切る"
柴田制作所の作品は必見です♬


図版原画を楽しんだ後は
"ノリタケの森"を散策♬
-クラフトセンター(ボーンチャイナ製造工場)-
生地の製造から絵付けまで、
ノリタケの技と伝統を
間近で楽しむことができる。
(有料で絵付け体験もできます♬)
-ノリタケミュージアム-
明治時代に作られた
豪華な花瓶や飾り皿をはじめ、
大正から昭和初期に製造された
洋食器等を鑑賞しながら
ノリタケの歴史を知ることができる。
-ウエルカムセンター-
ノリタケカンパニーリミテッドの
技術と製品の展示がされる。
ヘルメットやガソリンタンク等々の
"転写紙"の技術が展示されていた♬


蒸し暑いなか散策し喉も渇いたので、
"ノリタケの森"の程近くにある、
以前より気になっていた
京都アンテナショップ
"丸竹夷 MARU-TAKE-EBISU"さんへ♬



古民家をリノベした店舗の
奥に進むと離れの
"カフェスペース"となる。

中庭の飛び石の通路。
この辺りの設えにも
"古都"の風情が感じとれ、
名古屋に居ることを忘れる♬


落ち着いた雰囲気のなか、
"かき氷"を楽しむ♪
黒蜜抹茶に小豆(金時)をトッピング♬
蒸し暑い季節の氷は是
...美味し♬


雨降りにもオートバイ...
を楽しむこと叶い満足。
"風船葛(ふうせんかずら)"や
"西洋朝顔(ヘブンリーブルー)"
を愛でながら、
"梅雨明け"を待ち焦がれる
週末なのであった♬



では
Thanks for coming!
Web-yoshy'sGarageは
ライダーの皆さんのお越しをお待ちしております♪

【関連資料】
【ノリタケの森】-公式HPー
【柴田制作所】-公式HPー
【丸竹夷】-公式HP-


ヨッシーは走ることで日本を応援しています。





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