今ここ

過去を悔やんでも仕方がないことは誰にでも分かります。

大切なのは、
未来に向かって今できることをするということが大切なのです。

それが、
今ここを生きるということです。

今ここを生きるというのは単に時間だけのことではなく、
自分自身を生きるということです。

自分自身を生きるとは、
今自分がしたいこと、
未来の目標に対して今自分ができること、
それをすることです。

そのような説明をすると、
これまでなら、
目標の達成に重点が置かれることでしょう。

目標が目的地であり、
今はそれまでの手段としての過程に過ぎません。

でも今の努力によって未来の目標が必ず達成されるとは限りません。

目標設定は単なる手段であり、
その過程にある今を生きることこそが目的なのです。

つまり、
自分を１００％生きることが目的なのです。

〜さんたひかる

いのち

世のなかには、
もっと重い病気や事故の体験をもつひともいます。

逆に、
そんな体験はほとんどせずに生きているひともいます。

どちらがいいとか悪いということではなく、
どちらも、
そのひとが引き受けた人生だと想うのです。

そして、
あとは、
その「いのち」をどう使うかが、
あたえられた課題なのだと想うのです。

生きるということは、
すべてのひとにとって、
死にいたるプロセスです。

私たちは、
生まれた瞬間から、
死に向かって、
歩きつづけているのです。

よく言われることですが、
どう死ぬかは、
どう生きるかとつながっています。

あなたは、
あなたのいのちを、
どんなふうに使いたいですか？

死に近づく、
今日という一日を、
どんなふうに過ごしたいですか？

すべては、
あなた次第です。

〜かめおかゆみこ

人間も会社も

人間は一人で大きくなったのではない。

会社もまた一人で大きくなったのではない。

あわただしい日々の中にも、
ときに過去を振り返って、
世と人の多くの恵みに感謝する心をお互いに持ちたい。

その心こそが明日の歩みの真の力になるだろう。

〜松下幸之助

三福（幸福三説）

「惜福」とは、
与えられた福を使い切らないこと。

「分福」とは、
福を分け与えること。

「植福」とは、
福のタネを蒔いて次の世代に繋ぐこと。

〜幸田露伴

自分のなか

誰かの言動に感情が動くときは、
自分のなかで、
それに呼応するものは何かをチェックします。

たいていは、
こたえは、
自分のなかにあります。

自分のなかにあるから、
外がわにあるものに共振するのです。

関係なければ、
こころは動きません。

〜かめおかゆみこ