ささやかなJUNKER

手に入れたデジタルアイテムやジャンクPCなどを紹介したいと思います。
しかし最近はジャンクとはご無沙汰です。

"ささやかなJUNKER"氏、「MM9」全13話視聴する。

2012-06-02 08:08:22 | Special Effects
ささやかなJUNKER氏は、ドラマ「MM9」を視聴した。
舞台は架空の 「気象庁/特異生物部/対策課」、通称「気特対」。
主人公はそこに勤める職員たちである。
彼らは、特異生物=M(モンスター)が出現しても自衛隊のように前線で戦う事はない。
彼らに武器は無いのである。
テレビの報道中継を観ながら、Mへの注意点やMの弱点を自衛隊にアドバイスすることによって、被害を最小限におさえようとする影の存在なのである。
彼らの武器は知識と経験だけ──。
天気の予報をするように、特異生物=M(モンスター)の出現予報・分析・周辺地域への警報発令が職務なのだ。

2010年に放送された全13話の「MM9」なのであるが、この度ささやかなJUNKER氏はようやく視聴することができた。
このブログの更新が2日ばかり空いてしまったのは「MM9」を見ていたからである。
設定は原作を踏襲しているが、ストーリーや登場人物は、ほとんど別物である。
藤澤さくらとその先輩にあたるドラマオリジナルキャラクターの朏万里(みかづき まり)のダブルヒロインの形をとっており、この二人がなかなか良い。
登場する怪獣も原作にあったのは、劇中で登場人物が見るお蔵入りした気特対ドキュメンタリーVTR中の"植物音波怪獣メガドレイク"くらいである。
ドラマ全体は、オープニングナレーションは石坂浩二が務め、あの「ウルトラQ」を彷彿とさせる雰囲気で、エンディングの怪獣影絵も含め、ささやかなJUNKER氏は大いに楽しめたが、おそらく一般受けはしないと思われる。
樋口監督には是非スケールアップした劇場版を期待したいものである。


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