草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

昭和20~30年代の手仕事を、今一度

2009年06月20日 | Weblog
明日は朝10時~午後1時まで「布ぞうり作り」のイベントです。大勢の皆さんにお申込みいただいて、定員と同じくらいの人に、お断りと言う事態になりました。参加できない皆さんには申し訳ないことですが、次の機会を設けますので、そのときにまた宜しくお願いいたします。



それにしてもここ数年、布ぞうりは根強い人気がありますね~。私もぜひ作って見たいと思いますが、明日はちょっと無理かもしれませんね。 
このイベントをやってみようと思ったのは、一つには手仕事を見直してみたいと思ったことです。
                       
昭和20~30年頃は、田舎で父も藁を叩いて、わら草履を編んでいましたし、母は着物を解いて洗い張りして、仕立て直したりしていました。
あれは何という板だったのでしょうか? 解いて糊付けした着物地を、板に綺麗に張って乾かす、アイロンを掛けた以上に、ピンと真っすぐに仕上がっていたのを覚えています。板から綺麗に剥がすのが楽しくて、手伝わせてもらったものです。
それと、同じ糊付けして干すのにも、2本の庭木に紐を繋いで、布地に竹ひごの先に針が着いているものを、布の巾に同じ間隔に刺して干すのです。風にゆらゆら揺れていたのを、幼い頃の記憶に残しています。
                   
もう一度、あの時代の手仕事を生活の中に取り戻してみたいと思いませんか? ものを大切に使って、何度も作り直す。布団なんかも当たり前のように自宅で作っていましたよね~。部屋中、綿ぼこりだらけになったりして…。頭に手ぬぐいの姉さんかぶりをして、器用に立ち働いていた母を思い出します。
お金を出せばなんでも手に入る世の中ですが、今の時代の子どもたちに、もう一度あの時代の手仕事を教えてあげたいと、先ずはお母さんに習っていただきましょう。皆さん、頑張ってくださいね!
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