和のこころ 

「和」のイベントを手がけるOLの日記

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お能の衣装の着付 ~羽衣~

2009-02-15 11:45:25 | Weblog
鳩森神社にて、宝生流能楽師 高橋憲正さんのご説明による
装束の着付けを間近で見られる機会があり、お邪魔してきました。

みせていただいたのは、天女と般若。

天女の着付けをUPします。

【ざっくり、「羽衣」のお話の解説】

天女は「羽衣」というお話にでてきます。
春の朝、漁夫が三保の松原に釣りにやってくると、松の枝にきれいな衣がかかっていました。持ち帰って宝にしようとすると、天人があらわれて、それは私の衣でそれがないと天に帰れないから返して欲しいと頼みます。
漁夫は、天人の舞をみせてくれたら返すといい、羽衣をきて美しい舞をみせ、たくさんの宝物を降らしながら天に帰っていきます。

①まず、白い装束をきます。これは一度死んだという姿になる意味があるそうです。



②その上に箔の着物をきます。これは、上半身裸を意味する着物だそうです。
そして、襟をつくっていきます。



③次に裸の上にバスタオルをまいているような感覚の意味の、黄色の着物をきつけていきます。



④髪もつけました。髪はモンゴルの男性の毛だそうです。



⑤この後、羽衣を得た天女の着付。



⑥結び目は神社結びとのことです。



⑦面をつけ、完成。





その後、モデルさんに歩いてもらったのですが、面からは視界がみえないそうで、
こわくて歩けない・・との感想が。また、思ったよりも軽いそうです。

高橋さんによると、能楽師でも視界は1メートル前の人の顔がぼんやり見える程度。だから、すり足で歩くということもありますと教えていただきました。

貴重なものをみせていただきました。
装束の構造や、話の中での衣装の意味がよくわかり、興味もさらに深まってきました。うん、いい体験をさせていただきました。




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