Yoshikoのお部屋

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スペイン~美術館~

2008-07-08 20:48:32 | スペイン
このスペインの旅行では、いろいろな美術館にも訪れる事が出来ました 絵の学校や日本の美術館で、観た絵はたくさんあったのですが、作家と絵が一致しなかったのがあり、改めて観る事が出来てとても良かったです
スペインはとても素晴らしい画家がたくさんいます。ベラスケス、ゴヤ、ムリーリョ、ダリ、ピカソ、エル・グレコなどなど・・・もっとたくさんいます。 まず初めは、バルセロナの「ピカソ美術館」に行きました 私はピカソの後期の作品より、どちらかというと子供の頃のスペインに住んでいたという辺りの作品が好みだったので、「青の時代」など、前期の作品集のこの美術館はとても良かったです ピカソの10代の頃の素晴らしい作品に特に心が動かされました

ピカソ美術館の前で演奏していた↑ストリートライブは、とてもムードがありステキでした ↑真ん中の人のカッコいい事 私、イケメンさんは外しません それにしても、イケメンさんが回すようにとてもいい音を奏でていた楽器はなんという楽器なのでしょう?初めて見ました



↑マドリッドのプラド美術館にも行きました。ここは古典的な作家の美術館で、宗教画や依頼された肖像画などが主に展示されていました 中で、丁度画像にもある絵のゴヤの「ゴヤ展」が開催されていました。ゴヤの絵の中で、当時のお金持ちが依頼したと思われる肖像画の数々を観ていると、なんだかYoshikoがポロポロ出てきて、思わず美術の神様に「私もこんな絵が描ける力を下さい」と心の中でお祈りしました。

その後、近くの「ソフィア王妃芸術センター」も観に行きました
ここは、近代作家の作品が展示されていました。無知なYoshikoで恐縮するのですが、ここにあの有名なピカソの「ゲルニカ」が展示されていました。
スペインという同じ国の中であった内戦の悲惨さや不条理さを思い、改めてこの絵を観ると、Yoshikoの感情はMaxになり、うるうる泣いてしまいました↓



他にも好きな「ダリ」の作品もあったのですが、このゲルニカの印象がとても強く心に残りました
お母さんや親友はちょっと退屈だったみたい・・・ 早々に出口で待っていました

トレドでは、エル・グレコの作品もじっくり観る事が出来ました。
あ~素晴らしかったなぁ