秋田県のO崎小学校吹奏楽部です!

毎日の活動について徒然なるままに書いております。

5/26(日)バンドフェスタその2

2024-05-27 17:43:24 | 本番

さて、演奏後の動きです。

⑤楽器置き場に戻ってきたら、まずは楽譜を一括してケースに入れましょう。

そしたら、しまうのに時間がかかる木管の人たちに

ケースを渡してやる係がいればいいと思います。

これは金管ですぐしまえるチューバ・ユーフォ・トランペットあたりの上級生でしょうか?

座り込んで作業をすることになりますので、これもぶつけたり踏まれたりしないように

注意しなければなりません。

 

⑥トラックに楽器を積み込みますが、これもまた、トラック前と楽器置き場の両方に指示を出す人が必要です。

奥には打楽器が積まれているはずですので、トラックの荷台付近まで運んだら、

積む人の「チューバ」とか「サックス」など呼ばれた順にすばやく積み込みます。

自分の楽器だけ片手で運ぶのではなく、両手を使えば2人分の楽器が運べます。

楽器置き場に何も無くなったら、担当者がトラックまで報告に行きます。

基本的にフルートとクラリネットは手持ちで移動します。

トラックに揺られると、震動でネジが緩むことがあるからです。

打楽器もネジを締めた状態で積み込みます。

 

⑦学校に着いたら、どんどん下ろしていきます。

「外靴でトラックから玄関まで」のチームと

「内靴を履いて玄関からなかよしホールまで」の2チームに分けます。

今回は6年生が外靴、5年生以下が内靴でした。

 

 

以上、長々と書きましたが、

基本的には「自分たちの使う楽器は、自分たちで運ぶ」を

心がけさせたいのです。

どうしても力が必要な「トラックへの積み下ろし」とか

「会場内の段差がある長距離の移動」などを

手助けしていただくのは、ありがたいことです。

演奏会の役員の仕事をしていると、

楽器持参で解散したとたんに、

親に楽器を預けてこどもは手ぶらで歩いている光景を見かけたりします。

それでいいのでしょうか?

あまりにも重い楽器は仕方ないとしても、

「どうして自分の楽器を自分で持たないんだろう?」

という疑問が湧いてきます。

その愛着の度合いが、そのまま演奏に表れるような気がしてなりません。

それは個人持ちのものであろうが、学校の楽器だろうが同じことです。

楽器をぶつけたり、椅子から落としたりして、

心も痛まず、平気な顔をしてるのであれば、

もはや部活を続ける資格すらないとさえ、私は思っています。

そのくらい、楽器って大事なのですよ。

うちの部員には、そうはなってほしくありません。

 

今回も親の会の皆さんには、大変お世話になりました。

ありがとうございます。

みんなに愛されるバンドにするためには、

楽器が上手だけではなく、心も耕さねばなりません。

今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

次の発表は、7月28日(日)の

秋田県吹奏楽コンクール(ミルハス)です。

 

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5/26(日) バンドフェスタの演奏終了!

2024-05-27 04:49:53 | 本番

今年度初の演奏会です。

前日練習は、創作広場(野外です)で行いました。

いつものなかよしホールだと、音が響きすぎて

なかなか自分の音を聴くことができません。

遠くに響かせるイメージをもたせるために

校内ではこの場所がいいと思っています。

ただ、職員室が近いので、平日にはできないのですよ。

 

さて、本番の演奏ですが、

どんな気持ちで演奏できたでしょうか?

バンドフェスタでも、コンクールでも、地域の音楽祭でも

お客様の前で演奏することに変わりはありませんから

手をぬいていいと言うことはないのです。

その時にできるベストな演奏と

それに向かってできる最大限の努力が必要だと思っています。

なんとな~く練習していても、本番の日はやってきます。

そしたら、その段階での演奏しかできないのです。

音を間違えたまま吹いたら、周りと合わないので

聴いている人は「???」と感じることでしょう。

だから、パート練習が必要なのですね。

 

学校を離れて演奏する場合には、

楽器運びや集団行動もしなければなりません。

この点はどうでしたか?

①楽器を玄関に出す ②トラックに積み込む ③トラックから下ろして楽器置き場に運ぶ

④楽器を出す ⑤演奏後に楽器をしまう ⑥トラックに積み込む ⑦学校で楽器を下ろす

 

①ちゃんと楽器を出したかどうかを確かめるのは、パートリーダーの役割です。

 打楽器の場合には梱包も必要です。

②基本的には演奏者の手で行うのですが、小学生の場合には親の会の皆さんが手伝ってくださいます。

 力仕事ですので本当にありがたいことです。できれば小学生にも体験させたいです。

③会場に到着したら、自分の楽器だけでなく、みんなで手分けしてどんどん運びます。

 この流れが良くありませんでした。ここは、次回までの検討事項とします。

 ・下ろす現場で指示を出す人(1) ・管楽器を運ぶ人 ・打楽器を運ぶ人 

 ・楽器置き場で指示を出す人(3~4人)→ これが大事!

  持ってきた楽器を受け取って、指定された置き場にきちんと並べる必要があります。

  そうしないと、楽器を持った人がウロウロとしているだけの集まりとなり

  雑然としてしまいます。今回はそうでした。

④楽器を出す時にも、「楽器と楽譜を持ちながらケースを狭いスペースに置きに来る」

 これは危険です。ぶつけたりする可能性があります。

 ですからここも、ケースを受け取って並べる係の人が必要となります。

 その人は、自分の楽器を誰かに預けるか、安全な場所に置いておくかしなければなりません。

 

さあ、それでは演奏しにいってきましょう!

続きはまた次回に。

 

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5/18(土) 「2拍3連」って何だ?

2024-05-18 21:15:57 | 合奏

バンドフェスタ2024で演奏予定の、

後藤洋さん作曲「ファンファ-レ&セレブレーション・マーチ」には

「2拍3連」というリズムが出てきます。

これは四分音符2つ分(つまり2拍分)のところに

三連符を当てはめるリズムなのですが、

3つを均等に吹くのが難しいのです。

まだうまくハマらないので、もう少し時間がかかりそうです。

これ以外にも、子どもたちにとって未知の音楽表現がありました。

例えば「fp(フォルテピアノ)」。

だいたいはその後にクレシェンドを伴うのですが、

これを理解して演奏している子はいませんでした。

今まで演奏してきた曲の中に出てこなければ

知っているはずもありませんからね。

我々指導者としては、ある程度の音楽記号は知っているというものの

子どもにとっては、初めて耳にする音楽記号ばかりですので

ここはきちんと教えていかねばならないことを

改めて痛感した次第です。

 

もう1曲の「ジャンボリミッキー」は

振り付けをどうするか、さんざん迷っていましたが

最終的に6年生が演奏をして、5年生以下が踊ることになりました。

少し欠けているパートもあるのですが、何とかなるでしょう。

本番まであと1週間。さあ、頑張っていこう!!

 

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5/9 親の会総会

2024-05-09 20:41:08 | 合奏

今日の練習は、楽器を吹くのを止めて

座学による音符やリズムについてのレッスンをしました。

・「4分の4」とはどういう意味なのか?

・「ラーメン」「ステーキ」「カレー」これらをリズムに当てはめると?

・タイの付いた複雑なリズムはどう読めばいいのか?

まずは楽譜のリズムを正確に読み取る力を付けていかないと

思うように練習できませんからね。

 

その後、自由曲候補の上位3曲を映像付きで鑑賞しました。

結構多数決が分かれましたので、

最終的には6年生の意見を尊重したいと思います。

さらに時間があったので、7年前の「あしたの風コンサート」の

DVDを鑑賞。会ったことも無い先輩たちの演奏です。

ジャズステージが始まると手拍子を打ちながら楽しんでいました。

 

それと並行して親の会の総会です。

ほぼ全員の保護者の皆さんが出席してくださいました。

役員の方々のスムーズな進行のおかげで、

あっという間に終わりました。

指導する当たっての私の思いも話すことができました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

実は、練習中に具合が悪くなって嘔吐した子がいたのですが、

周りの上級生が声をかけて世話をしてくれました。

そういう他人に対しての気遣いは、とても大事で尊いものです。

そんな気持ちを育てることができるのも

部活動の存在意義のひとつと言えるのではないでしょうか。

技術だけ教えればいいのならば、

個人レッスンに通えばそれでOKなのですよ。

 

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4/30(火)秋田県吹奏楽コンクール

2024-05-02 18:13:50 | 合奏

今年から、夏に行われていた「秋田県小学生バンドフェスティバル」は秋に移行し、

10月19日(土)20日(日)「秋田ふるさと村」で開催されます。

7月では新体制になって3ヶ月ちょっとしか経っていませんので、

なかなか演奏を仕上げるのが難しいということから、

秋に向かってじっくりと練習できるように、という配慮です。

そのため、夏の時期には「秋田県吹奏楽コンクール・小学生の部」として

中高生と同じ日程で県大会(地区予選無し)が開かれます。

部員全員に、参加するかどうかを話し合ってもらったら、

全員一致で「参加したい」ということでした。

もちろん、そのためにはいろいろと苦労しなければならないことも力説したのですが、

皆さんの意思は固いようです。

尾崎小学校は、学校統合のため、その名前があと2年でなくなります。

統合後に吹奏楽部ができるかどうかは、今の時点では未定です。

この2年間の活動を充実したものにするために、コンクールにも挑戦したいという決意でした。

ならば、私たちスタッフもお手伝いしましょう。

 

とすれば、どんな曲を演奏しましょうか?

今まではフェスティバルでしたので、ジャズやポップスで良かったのですが、

それは秋のバンドフェスティバルで演奏すればいいので、

コンクールで考えられそうな候補曲を、いくつか聴いてもらいました。

  ① セレブレーション アンド ソング(R.シェルドン)

  ② 喜びの音楽を奏でよう!(J.スウェアリンジェン)

  ③ A New Singer~新たなる歌い手(高橋宏樹)

  ④ 春に寄せて ~風は光り、春はひらめく~(福島弘和)

  ⑤ ラ・レーヌ・ヴィクトリア ~バルモラルの記憶~(樽屋雅徳)

  ⑥ アウローラII ~ 朝陽に満ちて(八木澤教司)

  ⑦ 天空の騎士 ~吹奏楽のためのファンタジー(片岡寛晶)

「自分たちの力量のちょっと上」あたりの難易度で探してみました。

日本人の作品が多いのですが、どの曲にも練習になる部分や、演奏するのに魅力的な部分があります。

この中からベスト3を選んでもらい、集計後に決選投票で決めます。

さて、どの曲になるのでしょうか? オラ、ドキドキすっぞ!

(いずれもYouTubeで聴くことができますので、ご参考まで。)

 

 

 

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