厚岸から標津に向かってます。
気持ちのいい天気~内陸部もいい雰囲気をかもし出しますね~
海岸沿いも良いけれど・・・・・・・・北海道の広さを実感できます。
マ印陣内さんに到着~!
今や希少な手もみのイクラを作る業者様です。
工場から車で5分の市場から新鮮な秋鮭の雌を買い付け~
たっぷりの氷と共に、すぐに工場へ~・・・・・鮮度も日本一やね!
すぐさま鮭のお腹を裂き、筋子を取り出します。
筋子は工場内のイクラ製造場所へ運ばれ・・・・・
残された鮭の身は
この機械で頭を落とし、そのまま箱詰め~冷凍にかけられて・・・・
中国に輸出されます~
中国でこの鮭を切り身やフィーレに加工され、主にヨーロッパに
輸出されるようです。
狂牛病、鳥インフルエンザの問題もあり、天然のこの秋鮭が大人気とか~~
ジャパニーズサーモン!と呼ばれてるらしい~
日本では雌の秋鮭の卵抜きは二束三文!
卵に栄養を採られ、身が美味しくないから・・・・・
欧米では「脂も少なくヘルシー」と、評価が高いようです。
さて~イクラ工場に来ました~
筋子は丁寧に手もみで 素早くほぐされ~
ほぐしまくってます!
水洗いされた後・・・・塩水にしばし浸します。
よく水切りし~
特性の醤油ダレに漬け込みます~~~~これがイクラ醤油漬けになり~
塩イクラは更に濃い塩水で漬け込みます。
漬け込んで熟成させる前のイクラを試食!
卵の味が強く濃厚です。・・・ほんと黄身の味がする!
漬け込んだイクラはじっくりと熟成させ~パックに詰め商品化!
ここで厳しい選別を受け、イクラのグレードが決まります。
マ印のイクラは醤油漬けは一種!
塩イクラは、本造り(白)、黒マ、赤マ印、青、木箱~と5段階に選別されます
白とか赤ってのは、箱の色です。
醤油漬けが完成~このまま凍結され、箱に納めて出荷~
凍結前のイクラを試食!
先ほどより塾精度が高く 美味しい~冷凍前なので風味が違う~
みなたまも 美味しいイクラ食べてね!
ぜんぜん違うよ~まったく生臭くない!
ちなみに~これ何だか分かる?
秋鮭の背骨に付いてる血合い!・・・・・・・・鮭の腎臓です~
鮭もオシッコするんですよ~
これは塩漬けにされ・・・・めふん!と言う珍味になります~
アイヌの保存食やね!
酒好きには たまらん~
この後、サーモン科学館へ
こっちもスタート!・・・・・みなさい!
プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】
珍味好きには堪りませんね~・・・日本酒で!
サーモン科学館? さすが北海道って感じです! 気になる~。
イクラを取った後のしゃけが輸出されているとは初めて知りました。
おいしいいくらが食べられている裏の話は考えさせられました。
やっぱ日本酒やな~
それ以外は・・・・
ジャパニーズサーモン(秋鮭)
ヘルシー志向だから~
中国で加工して・・・・ヨーロッパへ~