時不知(ときしらず)・秋鮭に比べ優しい顔をしている
【時鮭(トキザケ)】
季節外れの春に北海道沿岸に近づき、漁獲される事から「時不知
(トキシラズ)」とも呼ばれます。
通常4~5年で成魚となり、秋に川を上るが、回遊途中に北海道沿岸
で、しかも、5~7月頃に捕獲されたものを時鮭と呼ぶ。
その年の秋に産卵するが、まだ回遊途中の為、生殖巣が未熟。
しかし、生殖巣に栄養をとられない為、脂ののりがよく、身が、
すこぶる美味しい。
岩手で同時期に獲れる白鮭は「オオメ」と呼ばれる。
3~4年魚が多いため、秋鮭に比べ小柄。日本の川ではなく、ロシア
のアムール川が故郷ではないかと言われている。
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次回は 第七章 【目近(メジカ)】をお送りいたします。
数千本に1本の貴重な白鮭!お楽しみに!
美味しいお魚が食べたくなってしまったらここ
すごいブログですね!
勉強になります。
鮭のホイル焼きから、こんなご縁があるなんて!
昔子供の頃「るいべ」といった鮭のお刺身がはやりましたが
今はその看板があるお店は無くなってしまいました。
北海道では、まだ「るいべ」というのはあるのでしょうか?
腹に塩詰めて、即冷凍させたのを、時々一本買い求めます。
半解凍して3枚におろし、刺身、ルイベ、塩して酢でしめる、鮭寿司、カルパッチオ、アラのスープ、粕汁、塩焼き、ムニエル、、、、楽しみながら食べつくします、、、
たまに、ぶつぶつ切り身にしてしまったのをいただくとがっかりします
脂の乗った大きいのがやはり美味しいかな、、、
ルイベはアイヌ人の伝統的料理、
鮭を屋外につるし、半凍りの状態で食べたとか・・。
今でもありますよ。
鮭はアニサキスと言う寄生虫がいるため、生で食べる
のは危険です。(養殖物は大丈夫)
しかし、一度凍らせると心配なし、昔の人の
知恵からきた、食べ方ですね。
アイヌ料理を11章で紹介しますが、
もっと美味しい食べ方があったら、是非
教えてください。
すごく勉強になる話がいっぱいですね。
鮭も呼び方や種類によって、味は代わるのでしょうか?
ますます興味深く読ませて頂きます。
だから、食べ方も変るし、値段も変わります。
こんな魚、他にありません。鮭は奥深いです。
第12章位まで続きますので~!
また来て下さいね。
内陸育ちのせいなのか、魚介類には非常に疎くて、最近おすし屋さんで魚の名前と味を勉強しているところですw
職業柄、ある程度の知識は必要なのですが、いつもチンプンカンプン
魚のことで調べものがあるときは、ぜひ覗かせていただきますねwww
うらやましい限りです。
美味しいかわったネタを食べられましたら、
教えてくださいね。
また、お待ちしています。
イクラについても、第10章くらいで、
ふれるつもりです。
是非、遊びに来て下さいね。