世の中のうまい話

魚のウンチク、旬、漁師だけが食べている浜料理の紹介などなど・・・食べ歩きは八王子中心!都心も地方もたま~に

浅利(あさり) 第4章【江戸っ子】

2007年04月13日 20時28分16秒 | Weblog

     千葉産のアサリ


【浅利と江戸っ子】
江戸時代の川柳には貝がよく登場します。
これは、女性を表す隠語として貝類が使われていたのです。
シジミは少女を意味し、ハマグリは一人前の女性、又は芸者を・・・
赤貝は妙齢のご婦人を表したとか・・・・!

ちなみにアサリは下町の女房を意味します。気取らない庶民的な
所はまさに共通してますね~!
これに即してか?  江戸っ子の好物は深川どんぶり。
浅利のむき身を酒と醤油で煮、その煮汁で米を炊くという料理。
炊き上がったご飯に、浅利のむき身を加えて混ぜ合わせ、きざみネギ
、きざみ海苔、三つ葉などを散らして食べます。
考えただけでも生つばものですね~!



へ~と思った方はポチッと!御願いします。





プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。



浅利(アサリ) 第3章【うんちく】

2007年04月13日 11時50分23秒 | Weblog

      三重産のアサリ

【うんちく】
殻表は縦横に細い筋が走り、布目上になっています
色・模様は千変万化で、左右の模様が異なるものもいます。
この模様は老貝になるとが不鮮明になって行くとか・・・・。

内湾の干潟に住み、都市化や水質汚染の為、各地でハマグリが
絶滅したのに対し、アサリは強靭に生き残っており、人口干潟でさえ
育つといわれています。

生命力の強い貝なんですね~!



いつも、応援ありがとうございま~す。





プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。