台風１５号！

９月６日に日本の南で発生した台風１５号

なんと４日で日本に上陸！

最近、台風の性格が変わってきた

まずは気圧、そして進路

気象庁の予報を見ていると９月６日の発生時点では当然ながら１０００ｈｐ以上だ

発生時点での予報では３日後、本州の南に到達する時点でも９８０ｈｐ

しかも風速２５ｍ以上の暴風域は予想されていなかった

これだと本州に上陸してもそれほど心配はない、上陸とともに気圧は上がるだろうから、もしかすると早い段階で温帯低気圧に変わるだろうと考えていた

最近の進路予測は精度があがり、予報円と言われる円の中に７５％以上の確率で入る

先に沖縄から韓国に向けて進んだ台風１３号は、ほぼ予報円通りに北上した

予報技術の進歩には目を見張るばかりだ

だが、１５号は気圧を上げなかった（弱まらなかった）

千葉市付近に上陸した１５号、茨城県の鹿島灘に抜けたが太平洋に出てからも気圧は９６０ｈｐ、しっかりと暴風域も残っていた

いままでにこんなことはなかった

これまでは上陸とともに温水の供給を受けることがない台風は確実に気圧を上げてきた

今回は上陸した千葉市で５７ｍを超える暴風、電柱が倒れたり、屋根が飛んだり大きな被害が発生した

今なお、停電が続き、さらに台風一過の猛暑に見舞われ辛い思いをしている人も多い

昨年は日本列島を東から西に進んだ台風があったり、温暖化は本当に心配になってきた


当地も１５号の直撃となり暴風が吹いた、停電が発生した地区もあったり、我が家の野菜棚が軒並み倒された

それでも当地は台風の進行方向西側に入ったため大きな被害はなかった

台風に対する知識を変えざるを得ない時代になって来たようだ！