シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

「朴槿恵を処刑せよ!」「大統領はまともな精神ではない」   

2015年12月21日 18時06分40秒 | Weblog
ソウル都心で「朴槿恵糾弾」集会、参加者は次第に減少 民主労総委員長への「騒擾容疑」適用を皮肉り「騒擾文化祭」  12月19日、ソウル・光化門広場で「第3次民衆総決起」と題する集会が行われた。全国民主労働組合総連盟(民主労総)などが朴槿恵(パク・クネ)政権を糾弾するという趣旨で開催したもので、「朴槿恵を処刑せよ!」というシュプレヒコールまで飛び出した。  この日の集会には約2500人(警察の推計)が . . . 本文を読む

朴裕河教授の起訴に抗議した真意【寄稿】

2015年12月21日 18時05分25秒 | Weblog
 「帝国の慰安婦」の著者、朴裕河教授が名誉毀損罪で起訴されたことに、日本で米国人らを含む54人が抗議声明を出した。韓国では同様の声明のほか、私たちを批判する声明や意見も出ているが、そこには誤解が多い。声明に参加した一人として真意を説明させていただきたい。  私たちへの批判は主に二つある。起訴は元慰安婦のハルモニたちの告訴を受けたもので、権力が自ら介入したわけではない、ということ。そして、私たちが「 . . . 本文を読む

「スモッグは嫌」 中国に行きたがらない韓国人外交官【コラム】 

2015年12月20日 16時55分54秒 | Weblog
 「北京の韓国大使館など中国国内の在外公館勤務を志願する若い外交官が減っており心配だ。必要人数が何とか埋まる程度だ」  韓国外交部(省)幹部が最近、内部で広がる「中国忌避」現象について話すのを聞いて少し驚いた。5-6年前までは中国の在外公館がワシントン、国連に劣らぬ人気だと話題になっていたからだ。  当時は「これから外交官として大きく成長するには中国を知らなくてはならない」というムードが大勢だった . . . 本文を読む

キムチからすしまで…韓日の「食の友情」100年 

2015年12月20日 16時38分46秒 | Weblog
国立民俗博物館の「飯床之交」展  「大発見! どんなキムチの汁にも味の素を足せば味が天下一品になります」  1933年11月12日、当時の朝鮮の新聞に調味料の広告が載った。明るく笑いながらキムチを漬ける女性グループの横に、かなり大きな字で「味の素」と書いてある。1910年、日本の調味料会社「味の素」は京城(現在のソウル)に特約店をオープンさせ、30年代から積極的な経営で「味の革命」をもたらした。 . . . 本文を読む

韓国でロト販売権めぐり違法取引が横行  

2015年12月20日 16時37分06秒 | Weblog
12月初めに新規事業者を選定、ネット上で販売権の違法取引が横行 販売店の年間収益260万円  コンビニの店主たちが主に利用するインターネットのコミュニティーサイトには、今月に入り「ロト(数字選択式宝くじ)を買います」というタイトルの書き込みが相次いで寄せられている。ここでいう「ロト」とは、ロトそのものではなく、ロトを販売することのできる「販売権」のことだ。「販売権の取引をあっせんする」というコミュ . . . 本文を読む

米利上げで「低金利麻酔」から目覚める韓国経済【コラム】

2015年12月18日 15時12分01秒 | Weblog
米国の中央銀行に当たる米連邦準備理事会(FRB)は、ドイツ連邦銀行(ブンデスバンク)とともに世界金融界の最高権威だ。FRBの地位をこれほど向上させた人物は、1979-87年に議長を務めたポール・ボルカー氏だ。1970年代の米国経済はニクソン、フォード、カーターの各政権を経て、物価高に苦しんでいた。ボルカー元議長は物価高を抑制するため、79年10月に1カ月間に4ポイントも金利を引き上げた。後続措置も . . . 本文を読む

判決文読み上げ3時間、産経前支局長は着席許されず    

2015年12月18日 15時10分39秒 | Weblog
朴槿恵(パク・クネ)大統領に関する虚偽のうわさを電子版に掲載したとして、名誉毀損罪で在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長。12月17日、ソウル中央地裁で判決公判が行われ、無罪が言い渡された。  午後2時に始まった公判は3時間行われた。裁判長が判決文を一段落ずつ読み上げ、通訳が日本語で同じ内容を読むという方法で進められ、加藤前ソウル支局長は3時間立ちっぱなしだった。  判決文の読み上げ開始 . . . 本文を読む

ソウル都心でイノシシ出没急増 昨年の倍   

2015年12月18日 15時09分04秒 | Weblog
ソウル市消防災難(災害)本部は12月17日、ソウル都心にイノシシが出没したとの119番通報を受け出動した件数が、年初から11月末までに月平均29.4件に達したと発表した。昨年1年間の月平均出動件数の15.4件からほぼ倍増した。  イノシシ出没による月平均の出動件数は2011年に3.6件、12年に4.7件、13年に11.3件と増加を続けている。  イノシシが都心に出没するようになった主な原因は、増加 . . . 本文を読む

研究せずに「拙著」を増やす韓国の大学教授たち【コラム】  

2015年12月17日 15時10分43秒 | Weblog
こんな教授たちに希望はあるのか   数日前、ニュースで「表紙のすげ替え」という言葉を初めて目にしたとき、何のことかと思った。内容を読んでようやく、他人の専門書の表紙だけを替え、自著と偽って出版する不正行為を指すのだと分かった。大学教授の肩書きを持つ人たちが、一体どうしてこんなことを思いつけるのだろう。実に創意的な発想ではあるが、悪い意味で創意的なのが問題だ。 この不正により全国110の大学に勤務す . . . 本文を読む

韓国政府「米利上げ、韓国経済への影響大きくない」 

2015年12月17日 15時09分24秒 | Weblog
韓国企画財政部の周亨煥(チュ・ヒョンファン)第1次官は12月17日のマクロ経済金融会議で、「米国の金利引き上げが韓国経済に及ぼす影響は大きくないと予想する」と述べた。  会議には韓国銀行(中央銀行)や金融委員会、金融監督院、国際金融センターなどの関係官庁・機関の関係者が出席し、米国の中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)が16日(米東部時間)の連邦公開市場委員会(FOMC)でゼロ金利政策の解 . . . 本文を読む

ソウル市民の平均退職年齢「男性53歳・女性48歳」 

2015年12月17日 15時08分13秒 | Weblog
再就職のゴールデンタイムは10カ月  50歳前後で退職したソウル市民のうち、10カ月以内に再就職に成功した人は3人に1人にすぎないことが12月16日、分かった。この期間に再就職できなかった人の多くは2年以上も失業状態に置かれ、老後資金の足りない「シルバープアー」になる可能性が高いという。  ソウル市が50-64歳の市民1000人を対象に実施したアンケート調査の結果によると、平均退職年齢は男性が53 . . . 本文を読む

大韓帝国はなぜ滅びたのか【コラム】  

2015年12月16日 16時30分15秒 | Weblog
今年、旧韓末時代について学んだ あまりにも多くの人材がむなしく死んでいった 外国勢力より恐ろしいのは国力全体をダメにする無能政治だった  解放(日本による植民地支配からの解放=日本の終戦)70周年を前に、昨年の今ごろある決心をした。解放前の歴史、特に旧韓末(大韓帝国1897-1910年)の歴史を学び、「当時の我が国はなぜ滅びたのか」について整理してみようと思ったのだ。学べば学ぶほど頭の中が混乱した . . . 本文を読む

野球:FA宣言の金賢洙、日本なら5億円? 米国なら4億円?

2015年12月16日 16時24分05秒 | Weblog
韓米日の「契約方程式」から予想 李大浩より打率高い金賢洙、日本の名門チーム5億円提示説 日本で助っ人最高待遇の可能性も 米オリオールズ、朴炳鎬並みの条件検討 韓国に残れば4年で10億円超?  日本で50億ウォン(約5億円)、米国で40億ウォン(約4億円)、それとも韓国で30億ウォン(約3億円)?  韓国プロ野球でフリーエージェント(FA)宣言した外野手・金賢洙(キム・ヒョンス、27)の行き先に関 . . . 本文を読む

朴大統領、来年の大量失業を懸念 

2015年12月16日 16時23分01秒 | Weblog
 朴槿恵(パク・クネ)大統領は12月14日、首席秘書官会議を開き、「来年の韓国の経済条件は容易ではないだろう」とした上で、「供給過剰で全般的に不振に陥った業種をあらかじめ構造調整しなければ、業種全体が大きな危機に陥り、大量失業につながりかねない」と懸念した。  朴大統領は席上、「韓国の主力産業は世界的な供給過剰と需要減少に直面しており、中国企業に猛烈に追い上げられているため、死活を懸けた先手の事業 . . . 本文を読む

韓国バラエティー番組が日本の番組模倣 制作陣が謝罪

2015年12月16日 16時21分03秒 | Weblog
番組を模倣したとの疑惑を事実上認め、謝罪した。    ランニングマンをめぐっては、12月6日の放送分で登場したゲームがフジテレビの「VS嵐」で行われたものと似ているとの指摘がインターネット上で広まっていた。  演出を担当するプロデューサーはSBSを通じてコメントを出し、「理由を問わず番組責任者として今回の論議に対し、心より謝罪申し上げる」として、盗作疑惑を事実上認めた。その上で、「今後は再発防止の . . . 本文を読む