シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

今年は光復70年、ご存じですか? 【記者手帳】 

2015年07月19日 15時00分07秒 | Weblog
今年が光復(日本の植民地支配からの解放)から70年という事実は誰もが知っているようだが、実はそうでもない。先日メディアリサーチ社がソウルと六つの広域市に所在する大学の新入生に「今年は光復から何周年か知っているか」と尋ねたところ、半分近い44%が正しく回答できなかった。韓国ギャラップも今年3月に同じような調査結果を発表したが、それによると光復の年が1945年という事実を知らない20代は49%で、30 . . . 本文を読む

北朝鮮経済 4年連続プラス成長するも韓国との格差広がる

2015年07月19日 13時58分41秒 | Weblog
韓国銀行(中央銀行)が7月17日発表した昨年の北朝鮮の経済成長率推定結果によると、北朝鮮の実質国内総生産(GDP)は前年比1.0%増加した。  北朝鮮経済のGDPを基準とした成長率は、2009~2010年はマイナス成長だったが、2011年0.8%、2012年1.3%、2013年1.1%と4年連続のプラス成長となった。  昨年は農林漁業と鉱工業の増加傾向が2013年に比べ鈍化したが、建設業が増加し、 . . . 本文を読む

対馬の仏像 韓国側が引き渡し=きょう日本へ

2015年07月19日 12時58分30秒 | Weblog
韓国当局は7月17日、長崎県対馬市の海神神社から盗まれ韓国に持ち込まれた日本の国指定重要文化財「銅造如来立像」を日本側に引き渡した。日本側が仏像が保管されていた韓国国立文化財研究所から引き取ったという。同日中に日本に運ぶ予定だ。安全上の問題などで引き渡しは非公開で行われた。  韓国の検察当局は15日、銅造如来立像について、「日本に持ち出された経路が確認されないという文化財庁の調査結果や、国内で所有 . . . 本文を読む

韓国副首相「日英のスピーディーな改革がうらやましい」 

2015年07月17日 15時31分16秒 | Weblog
就任1年迎え職員に電子メール  韓国のチェ・ギョンファン経済副首相兼企画財政部(省)長官は7月16日、就任1年を迎え企画財政部の職員に宛てた電子メールで「日本と英国の『駆け足の改革』が実にうらやましい」と述べ、構造改革に拍車を掛けるよう呼び掛けた。「他国は政府と政界が団結して二人三脚走をしているのに対し、韓国の政界は政府が要請した経済活性化法案の処理を先送りしておきながら、代案もなく批判ばかりで、 . . . 本文を読む

韓国ロッテ・辛東彬会長、日本ロッテの経営も掌握

2015年07月17日 15時29分12秒 | Weblog
 ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長=日本名・重光昭夫=が韓国ロッテに続き、日本のロッテの経営も正式に掌握した。これにより、辛東彬会長は父の辛格浩(シン・ギョクホ)グループ総括会長=同・重光武雄=の後継者となることが確実となった。  ロッテグループによると、辛東彬会長は7月15日に開かれた日本のロッテホールディングスの取締役会で全会一致で代表取締役会長に選ばれた。これにより、韓国ロッテに . . . 本文を読む

旅客船沈没:セウォル号、中国国営企業が引き揚げへ

2015年07月17日 15時28分07秒 | Weblog
 昨年4月に韓国南部で起きたセウォル号沈没事故に関連し、船体引き揚げ作業を中国国営企業が担当する見通しとなった。  韓国海洋水産部(省)は7月15日、セウォル号引き揚げ作業の優先交渉対象者の1位業者に中国の上海サルベージと韓国の水中工事専門業者、オーシャンCNIによるコンソーシアムを選んだと発表した。上海サルベージは中国版セウォル号事故と言われる遊覧船「東方之星」を長江から引き揚げた経験があり、オ . . . 本文を読む

世界遺産:百済歴史遺跡地区、日本で訪韓PR  

2015年07月16日 22時24分50秒 | Weblog
 韓国観光公社福岡支社は、このほど国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産に登録された百済歴史遺跡地区のPRキャンペーンを展開することを7月15日、明らかにした。  7月から年末まで福岡の西鉄バスでラッピング広告を実施するほか、7月の1カ月間、日本の大手新聞である朝日・読売・毎日の各紙に百済文化遺跡に関する特集記事や広告掲載を集中的に行うという。  また、世界文化遺産登録を記念、日本の旅行業界 . . . 本文を読む

ネット上の薬物取引急増 検挙者が1年で2.5倍

2015年07月16日 21時22分47秒 | Weblog
韓国でインターネット上の薬物取引が大きく増加している。  韓国警察庁は7月16日、上半期(1~6月)の薬物事犯の検挙者数は3370人で、このうち833人を拘束したと発表した。  上半期の検挙者数は前年同期比22.5%(619人)増加した。増加の主な要因について警察は、インターネット上で薬物を取引する薬物事犯者が前年同期の226人から599人と2.5倍ほど増えたことを挙げた。  インターネットを利用 . . . 本文を読む

韓国観光、中国人リピーター客減少

2015年07月16日 20時22分35秒 | Weblog
買い物中心で観光の質ダウン 高所得層向け観光商品開発を  韓国を再訪する中国人観光客がますます減り、滞在期間も短くなっていることが分かった。  韓国経済研究院が7月14日に発表した「中国人観光客誘致活性化のための対応課題」という報告書によると、最近4年間に訪韓した中国人観光客の1回訪問者の割合は2011年の68.5%から14年には79.8%に増加したのに対し、再訪問者の割合は14.8%から11.6 . . . 本文を読む

韓国貿易業界が望む次のFTA対象国は「日本」   

2015年07月15日 22時20分08秒 | Weblog
韓国貿易協会の国際貿易研究院が7月15日発表した報告書によると、韓国の貿易企業762社を対象に、これから自由貿易協定(FTA)締結を推進すべき国・地域を尋ねたところ、日本との回答が35.4%で最多を占めた。  韓日自由貿易協定(FTA)=日本側名称:日韓経済連携協定(EPA)=は2004年から交渉が中断されている。  次いでロシアが11.4%、ペルシャ湾岸のアラブ6カ国でつくる湾岸協力会議(GCC . . . 本文を読む

韓国・珍島産カボチャ 日本への輸出増加  

2015年07月15日 21時19分10秒 | Weblog
韓国南西部の全羅南道珍島郡がカボチャの対日輸出量を増やしている。同郡が7月14日、伝えた。  珍島産のカボチャは2010年(100トン)を皮切りに6年連続で日本へ輸出されており、昨年の輸出量は230トン。今年はすでに260トンが輸出された。  郡によると、珍島産のカボチャは甘みが強く、日本で人気が高いという。郡内では約210の農家が年間3440トンを栽培している。 【珍島聯合ニュース】15.7.1 . . . 本文を読む

SNSユーザー マスコミより知人の投稿を信頼

2015年07月15日 19時18分58秒 | Weblog
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上ではマスコミの報道よりも知り合いが投稿したコンテンツの方が信頼されていることが14日、韓国言論振興財団の調査で分かった。  7月上旬に実施し、成人1018人が回答したアンケートで、「知り合いがSNSに投稿したコンテンツを信頼する」と答えた人は74.9%だった。報道機関やジャーナリストが直接作成してSNSに載せたコンテンツを信頼するという回答(58. . . . 本文を読む

台風9号:進路予想大外れの韓国気象庁

2015年07月14日 22時25分25秒 | Weblog
 台風9号(アジア名『チャンホン』)の実際の進路は、米軍の合同台風警報センター(JTWC)の予報に最も近く、韓国気象庁の予報は米中日3カ国の予報と比べ最も外れていたことが分かった。この台風が北上していた7月9日、韓国・米国・中国・日本の4カ国の気象庁は、中心部の位置が数百キロメートル以上違う予報を発表していた。  韓国気象庁が12日に明らかにしたところによると、台風9号は同日昼12時ごろ全羅南道木 . . . 本文を読む

MERS:早ければ8月初めに終息宣言か 

2015年07月14日 20時23分45秒 | Weblog
7月4日に186人目の中東呼吸器症候群(MERS)感染者が確認されたが、それから1週間にわたり新たな患者が確認されていないことから、終息宣言が出される時期に注目が集まっている。  中央MERS管理対策本部は7月12日「先週は新たな感染の確認はなく、死者も出なかった。一方で1人が完治して退院し、その結果、186人の患者のうち130人が退院した」と明らかにした。これまで死者の数は合計36人で、20人は . . . 本文を読む

サムスン物産合併賛成の国民年金公団、理由を示せ【社説】 

2015年07月14日 18時23分35秒 | Weblog
サムスングループ総合商社のサムスン物産と同グループの事実上の持ち株会社である第一毛織の合併への賛否をめぐり対応に苦慮していた国民年金公団が、7月10日に合併賛成を決めたという。正式発表は両社の合併を決議する17日の臨時株主総会で行うとされる。国民年金公団はサムスン物産株の約11%、第一毛織株の約5%を保有する両社の大株主だ。  サムスン物産と第一毛織の合併をめぐっては、サムスン物産の大株主である米 . . . 本文を読む