シニア花井の韓国余話

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民主労総組合員、全裸で市役所に進入 /全州

2012年05月19日 10時42分27秒 | Weblog
韓国大手紙・朝鮮日報12年5月17日記事抜粋
4月には市役所玄関で排便
 全羅北道全州市役所で5月16日、全国民主労働組合総連盟(民主労総)傘下のバス労組に所属する組合員が全裸で庁舎に入ろうとし、請願警察官(国家機関や公共団体などの請願により配置され、警察官職務執行法に基づき警察官の職務を遂行する)と対峙(たいじ)するという騒動を引き起こした。先月23日には、同じ団体がストライキと集会を行っていた最中、組合員の1人が同市役所の正面玄関で大便をするという事件も起こっている。
 16日午後3時10分ごろ、全州市役所前の広場で行われた民主労総の集会の後、庁舎南側にある市民窓口の入り口で、進入しようとした組合員(42)が請願警察官と押し問答を繰り広げた末、着衣や下着を全て脱ぎ捨て、10分余りにわたって対峙した。
 衣服を脱ぐのを止めようとした請願警察官は、この組合員の市民窓口への進入を阻止し、服を着るよう繰り返し求めたが、組合員は大声で叫んだり、悪口を浴びせたりし、押し問答を続けた。市民窓口に出入りしていた女性職員など約20人や、市役所付近を通り掛かった市民たちがこの光景を目撃した。
 現場にいた請願警察官(41)は「集会が終わった直後、労組のベストを着た組合員3人が悪口を浴びせながら市民窓口に進入しようとしたため『市民窓口に用があるのなら、服(ベスト)を脱いで入るように』と告げたところ、問題の組合員が突然下着まで脱ぎ捨てた。ベストを脱げという意味だったのに、組合員が過剰反応した」と語った。
 この組合員は全裸のまま請願警察官と対峙し続け「市民窓口への立ち入りを阻止されている」として、携帯電話で112番(日本の110番に相当)に通報し、出動した警察官の指示に従い、12分後に服を着た。
 全州市は「問題の組合員と請願警察官は、市の監査室の仲裁で互いに謝罪したが、組合員が市民窓口で何をしようとしていたかなど、具体的な話は聞けなかった」と説明した。同市の担当者は「集会の後、不測の事態を未然に防ぐため、庁舎の警備を強化する過程で起こった突発的な出来事だ。公然わいせつや侮辱などの容疑で告発を検討している」と語った。
一方、全州完山警察署は5月14日、民主労総の集会の際に同市役所の玄関で排便した別の組合員(55)に対し、侮辱容疑などを適用し、逮捕状を請求した。全州地裁は17日、逮捕状の審査を行う予定。
(投稿者注)
なぜその場で「 公然わいせつ」で現行犯逮捕しないのだろうか。
韓国は暴力デモの場合でも、その場で逮捕するなどの対応をしないで、後になって対応をしたり、うやむやにする場合が多々ある。
法治国家として厳密な法律の対応をしないから、暴力デモがなくならないし、今回のような警察を馬鹿にした問題が続く。
このような対応は法治国家の対応ではないだろう。




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