シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

劇団四季のけいこは軍隊並みにつらかった

2013年05月01日 14時49分56秒 | Weblog
韓国大手紙・朝鮮日報13年4月29日記事抜粋
 昨年来韓した『レ・ミゼラブル』のプロデューサー、キャメロン・マッキントッシュ氏は「韓国の俳優はすごい実力を持っている。その上、日本の『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役も韓国人俳優だ」と語った。同氏が言及した日本版『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役とは、トリプルキャストの一人キム・ジュンヒョン=写真=のことだ。記者は4月24日、二日目の公演を終えたキム・ジュンヒョンにインタビューした。2005年に劇団四季のアンサンブルキャストになり、それから10カ月というスピードでメーンキャストクラスに抜てき、2010年まで同劇団で活動した。
 日本での舞台俳優活動については「劇団四季時代はけいこが厳しくて死ぬほどつらいと思ったが、何か一つやり遂げてから帰国しなければならないという思いだけで耐えた。9時半から1時間バレエ、10分休んでジャズダンス、10分休んで発声練習…。劇団四季の建物の近くで寝泊まりしていたが、四季の建物の屋上が軍隊の練兵場に見えた」と語った。
 また「韓国人ミュージカル俳優の歌唱力が優れているのは事実だが、日本の制作スタッフの徹底したプロ精神は見習うべきだ」と話した。「小道具の一つ一つに担当がいて、登場・退場のたびに用意したり片付けたりしてくれる。韓国では公演中、回り舞台を押す係のスタッフが携帯電話でゲームをしているのを見て驚いた。もっとプロフェッショナルとしての精神を持ってほしい。もちろん、全員がそうだという訳ではないが」と韓国の舞台関係者に注文した。






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