韓国の速度制限

韓国の自動車の速度制限は、日本と比べるとかなりゆるい。
一般国道の速度制限は、日本では現在は６０kmだが、韓国では最低が７０kmである。
片側２車線以上の一般国道の場合は郊外では８０kmが一般的だ。
日本と比べると、かなりのスピードで走れることになる。
目的地に早く到着出来て、ドライバーとしては快適だ。
日本も１１年末までに、自動車専用道路などでは７、８０㎞になるそうだが、韓国ではソウルのような都会の街中でも、６０kmが普通である。
日本だと、４０kmか４５kmになるところでも６０kmが普通である。
しかし、速度が速い分、交通事故も大きくなることになる。
速度だけが原因ではないが、韓国の１０万人あたりの交通事故死亡者は、日本の２倍を超える。
また、歩行者の死亡は日本の４倍にもなる。
速度だけが問題でもないだろうが、大きな原因の一つでもあるようだ。
そのため、最近は学校などの近くでは、３０kmに制限をしている。
６０km、７０kmで走って来た車が突然３０kmに速度を落とすのも大変なように思う。
本来は、全体的に速度を落とすのが良いと思うのだが、、、。
高速道路では普通は１００kmである。
しかし、一部の高速道路は１１０kmの道路もある。
全体的に日本と比べると制限速度は速いようだ。