シニア花井の韓国余話

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韓国に本格的な猛暑到来、健康を守るコツは

2013年08月08日 08時00分31秒 | Weblog
  韓国大手新聞 朝鮮日報13年8月7日記事抜粋
観測史上、最長となる49日間の梅雨が明け、日中の最高気温が35度に迫る猛暑が本格的に到来した。梅雨の直後に気温が急上昇すれば、暑さに体が慣れない高齢者などが倒れる危険性が高いとして、韓国保健当局は昼間の野外活動に注意を呼び掛けている。
 疾病管理本部によると、6月2日から8月3日までに発生した熱中症患者数は493人で、このうち2人が死亡した。午後3-6時に屋外の作業場や田畑で作業し、倒れたケースが大半だった。疾病管理本部の関係者は「同じ30度以上でも気温が少しずつ上昇するときよりも急上昇するときに患者が多く発生する」と話している。昨年も7月28日から急に日中の最高気温が33度まで上がり、1日平均50人以上の熱中症患者が発生した。
 熱中症を予防し健康を守るには、水を十分に取ることが重要だ。だが、脱水症状を引き起こす酒やカフェイン飲料は控えた方がよい。
 高齢者や慢性疾患を患っている人は体温調節が難しく、普通の人よりも暑さに適応しにくいため、昼間の外出を控え直射日光を浴びないように注意する必要がある。健康な人でも、猛暑の中で長時間立っていたり肉体労働をしたりすると、めまいや嘔吐(おうと)の症状が出たり倒れたりすることがある。ひどい場合は筋肉のけいれんやまひも起こる。こうした症状が出た場合、涼しい場所に移動して水分を取ればほとんどが回復する。
 猛暑で脳の体温調節中枢がまひする熱射病は、汗が出ず体温が生命を脅かすほど上昇するため、すぐに119番に電話して病院で治療を受ける必要がある。
また、熱帯夜(前日午後6時から翌日午前9時までの最低気温が25度以上の日)には体温を下げようと体の中枢神経系が活発になるため、よく眠れないことが多い。夜に激しい運動をしたり冷たいビールを飲んだりすると、ますます寝付けなくなる。激しい運動やアルコールは体の水分を奪い、逆に体温を上げるためだ。就寝前にエアコンを1-2時間つけて室内の温度を下げ、ぬるめの湯でシャワーを浴びると眠りやすくなる。






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