韓国の高速バスターミナル

韓国は鉄道が余り発達していないために、高速バス網が全土に整備されている。
ソウルには地方に行く高速バスの大きなバスターミナルが３箇所ある。
その中で、一番大きいのは漢江の南側の江南地区の瑞草区にある高速バスターミナルだ。
市内各地とは地下鉄３路線で結ばれている。
また、市内バスや近距離郊外バスも２５路線以上あり、金浦空港や仁川空港へのリムジンバスもある。
ターミナルの隣接地には大型デパートが２店舗と大きなスーパーマーケット１店舗あり、全長１kmにおよぶ地下商店街がある。
また、特級ホテルもある。
ターミナルビルは行き先別に、２つの大きな建物に分かれている。
建物の中には、食堂街、ショッピングモール、２４時間銭湯などがある。
地下には地下鉄の駅がある。
高速バスは韓国各地へ５６路線あり、早朝から深夜まで頻繁に発着している。
日本では想像が出来ない規模だ。
東京駅や大阪駅に匹敵する、ソウルの玄関口である。