シニア花井の韓国余話

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日本の空手が五輪のテコンドー廃止の脅威に

2012年12月30日 01時03分56秒 | Weblog
韓国大手紙・中央日報12年12月27日記事抜粋
世界テコンドー連盟に12月10日、朗報が届いた。2015年にアゼルバイジャンで開かれる第1回欧州競技大会にテコンドーが正式種目に採択されたという知らせだった。4年ごとに開催される欧州競技大会は欧州諸国が参加する総合スポーツ大会だ。アジアにおけるアジア大会に相当する。テコンドーの高まった地位を見せる事例だ。
テコンドーの人気を実感できる所はまだある。6日にコロンビアの競技場では世界テコンドー型選手権大会開幕式が開かれた。この日1万人の観衆が競技場をいっぱいに埋めた。インカ帝国の後えいは150人余りのコロンビアのテコンドー修練生のデモ公演に熱狂した。華麗な足蹴りと節度ある正拳突きに観衆は拍手喝采した。
ロンドン五輪以後、テコンドーに対する世界の関心は高まっている。テコンドー関連行事が盛況裡に開催されるかと思えば世界テコンドー連盟加盟国も着実に増え204カ国になった。ロンドンで見せた迫真感あふれる競技が人々を魅惑させたという評価だ。
これは来年9月にアルゼンチンのブエノスアイレスで開かれる国際五輪委員会(IOC)総会を控え肯定的なシグナルだ。総会ではテコンドーを含め五輪核心種目26種目を25種目に縮小する計画だ。テコンドーも廃止候補に上がっている。
来年2月にスイスのローザンヌで開かれるIOC執行委員会で結論が出るかもしれない。しかしスポーツ界では執行委員会で廃止候補を選んだ後、総会で採決により廃止種目を決めるという見方が優勢だ。世界テコンドー連盟のチョ・ジョンウォン総裁は、「テコンドーはロンドン五輪で換骨奪胎の契機を用意した。五輪の核心種目として残留するのに肯定的な影響を与えるだろう」と話した。
それでもテコンドーが五輪残留の安全地帯にあるとは言い難い。IOCが政治的判断をする場合、テコンドーは不利な状況に置かれかねない。基本的にIOCは欧州中心的な思考で動く。ともに廃止候補として議論されている近代5種、トライアスロン、ボクシング、乗馬などは近代五輪と歴史をともにした親欧州種目だ。テコンドーはこれら種目に比べ相対的になじみが薄い上に最近正式種目に採択されたという点で不利だ。





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