シニア花井の韓国余話

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北朝鮮 敵対行為中止提案の意義主張

2014年07月08日 11時00分24秒 | Weblog
【ソウル聯合ニュース】14.7.4
韓国と北朝鮮が自主的・平和的・民族大団結の統一原則をうたった南北共同声明を発表してから42年となる7月4日、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は統一3原則の重要性を強調し、6月末に韓国にすべての軍事的敵対行為の中止を求めた「特別提案」の意義をあらためて主張した。
 同紙は論評で最近の冷え込んだ南北関係について「3大原則と民族の精神に反すれば北南(南北)関係が不信と対決状態に陥ることを明白に示している」と主張。「対話と交渉によって差異を克服し、団結と統一、平和繁栄を成し遂げられる」と強調した。
 また、6月末に発表した特別提案に言及し、「和解と協力の新たな転機を用意するための措置を訴えたのは、統一3大原則と民族の精神にのっとり統一闘争を繰り広げようというわれわれの立場と意志の表示」だと主張した。
 そのほか対韓国窓口機関の祖国平和統一委員会や祖国統一民主主義戦線中央委員会など各機関が特別提案に対する韓国の前向きな対応を求める寄稿を掲載した。また、朝鮮中央放送も同日、南北共同声明の精神継承を訴え、特別提案の重要性を強調した。
 北朝鮮の国防委員会は6月30日、7月4日午前0時からすべての軍事的敵対行為を中止することを韓国に提案。朝鮮半島有事を想定した韓米合同演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)の取りやめを求めた。韓国政府は7月1日、「北朝鮮が朝鮮半島の平和を真に望むならば、誹謗(ひぼう)中傷や挑発を中止し、朝鮮半島平和の根本的な脅威である核問題の解決に誠意を見せなければならない」として拒否する声明を発表した。





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