サラリーマンは「年次休暇より手当て」 商議調査で浮き彫りに

韓国大手新聞　東亜日報１３年７月22日記事抜粋
サラリーマン４人中３人は、自分に与えられた年次休暇を使い切っていないことが分かった。休暇の代わりに、年次手当てを希望する人のほうが多いからだ。
大韓商工会議所が７月２２日に発表したところによると、最近、韓国国内企業３００社の人事担当者を対象に、職員らの年次休暇の使用現状について調査した結果、１２．０％は「ほとんど使っていない」、６２．７％は「与えられた休暇のうち、一部のみ使っている」と回答した。７４．７％が、年次休暇を使い切っていないことになる。
年次休暇を使い切らない理由としては、５１．８％が「年次手当てを受け取るため」と答えた。続いて、「過度な仕事、または代替人材の不足」（２２．８％）、「上司の機嫌など職場の空気」（２０．５％）の順だった。年次休暇と手当てのうち、どちらのほうをより好むかという質問に対して、「年次手当てのほうを好む」という回答（６１．７％）が、「休暇使用を望む」という回答（３８．３％）を大幅に上回った。