シニア花井の韓国余話

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失脚の張成沢氏 重い処分の可能性=韓国統一部

2013年12月11日 23時30分22秒 | Weblog
【ソウル聯合ニュース】13.12.10
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔父で、後見役を務めてきた張成沢(チャン・ソンテク)氏の失脚に関連し、韓国統一部関係者は12月10日、張氏が政治犯収容所行きよりも重い処分を受ける可能性があるとの見方を示した。
 北朝鮮は8日に朝鮮労働党中央委員会政治局の拡大会議を開き、張氏とその勢力を北朝鮮の唯一指導体制に挑む反党、反革命分子と見なし、張氏の全役職の解任と党除名を決定した。
 張氏の解任の理由については分派活動が挙げられた。朝鮮中央通信は9日、「張成沢一党は党の統一団結をむしばみ、党の唯一指導体系を築く事業を阻害する反党、反革命的な分派行為を敢行し、強盛国家建設と人民生活向上への闘争に甚大な害毒を及ぼす反国家的、反人民的な犯罪行為をしでかした」と伝えた。
 統一部関係者は、張氏が受ける処分について「予想は難しいが、反党、反革命行為の場合は最低でも政治犯収容所行きとなり、正常な活動が不可能になるケースがほとんどだという」と述べた。
 処刑の可能性については、「張氏に対する北朝鮮の処分を待つべきだ。北朝鮮は張氏粛清を機に内部的に緩んでいた部分を再点検し、綱紀粛正を図るのではないか」と述べた。
 また、韓国の一部の北朝鮮脱出住民(脱北者)団体が、北朝鮮が9日に公開した張氏逮捕・連行の瞬間の写真をねつ造されたものだと主張していることについては、「今回公開された写真にはそのような痕跡は見つからなかった」と述べた。





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