シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

結婚費用:破談理由の58%が「カネ」        

2012年06月28日 11時58分19秒 | Weblog
  韓国大手紙・ 朝鮮日報12年6月27日記事
本紙がここ1年間、結婚情報に関する二つの主要オンラインコミュニティーサイトに寄せられた書き込みのうち、破談した、または破談の危機に直面した経緯をつづった339件を分析したところ、結婚費用が原因で破談したケースが57.5%で半分以上を占めた。両親の反対や宗教の違いといった家庭の問題、婚家とのあつれき、二人の性格の不一致など、昔からある破談の理由(42.5%)はむしろ少数になっている。
 結婚費用が理由で破談したカップルのうち、新居が原因となったケースが23.0%で最多を占めた。また、礼緞(新婦から新郎側の親への贈り物)が原因で破談したケースは22.1%、全般的に金銭的余裕がなく、結婚費用に頭を悩ませた末に婚約を解消したケースは7.1%、新郎・新婦や両家の親の借金が原因になったケースは5.3%だった。
 そのほかの破談理由では、家庭の問題(6.2%)と婚家とのあつれき(14.2%)の合計よりも、二人の性格の不一致(22.1%)が多かった。親などが原因で破談になるよりも、当事者たちが自ら婚約を解消するケースが多いということだ。
 中央大学社会学科の申光栄(シン・グァンヨン)教授は「愛し合って結婚を約束した若い男女が、一番には結婚費用を理由に、その次に性格の問題で別れるわけだが、この二つには深い関係がある」と説明する。
 儒教的な家父長制が急激に崩壊し、家族の主体が大家族の祖父母から核家族の父母へと変わった今、次の世代が結婚する際も、親より当事者の意見が重要になっている。こうした中、最近の若者たちは結婚準備の際に経済的な問題を最も重視し、その次に性格の違いを重視する傾向にある。
本紙が分析したオンラインコミュニティーは、174万人の利用者を抱える「レモンテラス」と22万人が加入する「ウエディング勉強」だ。「知り合いが破談になったらしい」などあいまいな書き込みは分析対象から除外し、5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どうした)を盛り込み自身の体験をつづった書き込みだけを分析した。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。