五月の歌舞伎座

　歌舞伎座の「五月團菊祭大歌舞伎」の演目と配役が発表になりました。菊ちゃんところの和史クンの「七代目尾上丑之助初舞台」でございます。お父様の菊ちゃん、お祖父様の菊五郎さんと吉右衛門さんは当然ご出演、それ以外も菊五郎劇団の皆様が総出演の模様で、さすが音羽屋の跡取り、御曹司ですね。その初舞台のすぐ後に菊ちゃんの「道成寺」です。新しい歌舞伎座になって初めての一人の「道成寺」です。

　昼の部でエビサンの「勧進帳」が出ます。エビサンの弁慶に松緑さんの富樫、ワタシ絶対ダメな組み合わせです（声が苦手）。おそらく、来年の團十郎襲名でもかかると思うのですが、なぜ今年もなんでしょうね？

　と何やら行きそうな感じで書いておりますが、4月に遠征することに決めたので、5月はパスでしょうね。もし、5月に行くのなら文楽も見たいのですが、文楽も見たいのは夜の部のほうなので、タイミング的にも難しいです。それに6月の三谷の新作と雪之丞さんと篠井英介さんの新派に行きたいと思っているし。頑張って“爪に火をともす”倹約生活に励みます。

　《オマケ》
　
　
　お雛さんのお菓子です。上は銀座甘楽、先日の遠征で買ってきました。下はおぜんざいと雛あられ。雛あられは新潟の歌舞伎お友達にいただきました。地元でも手に入りにくいお品だそうです。ほんのり甘い上品なあられで美味しくいただきました。おぜんざいは特に意味はなく、お正月の小豆が余っていたので作りました。自分で言うのもナンなんですがおいちかったです。甘いものはステキです。