日々あれこれ

デジカメ日記

波左間のミノコオドリ(館山市)

2012-07-05 | お祭り2012~















館山市波左間の諏訪神社のお祭りで 国の選択記録無形民俗文化財のミノコオドリが奉納されました。オンドトリと呼ばれる年配の男の人達を中心に 浴衣姿の女の子たちが 輪になって踊りました。maruchanさま に教えていただきましたが 歌の内容は


世の中は万劫末代 弥勒の舟が続いたぁ 艫舳には伊勢と春日 中は鹿島の御社 ありがたや 
一度は参り申して 金の三合も撒こうよ 金砂は及びござらぬ 米の三合も撒こうよ
何事も叶えいぇ 常陸鹿島の神々
意味は 江戸時代初めに まず「弥勒菩薩」の念仏踊りが流行し 追いかけて 鹿島神宮の下級神主が その歌詞
を使って 替え歌と踊りを作ってしまったのです 浮世の苦しさを逃れる 世直しを願う 歌 踊り です
世の中 末代まで 幸せ願って 沖から 鹿島神宮神主乗せた 弥勒のお船が 浜に着きました
黄金柄杓で みんなに 黄金を撒こうか お米を撒こうか これから お祭りだ 

という意味だそうです。

↓動画です。