
-3月19日-
「イヌノフグリ」の存在を知ったのは、ずいぶん前のことになる。
最初、花を撮り出してすぐにありふれたオオイヌノフグリを撮った。
調べてみると、オオイヌノフグリは明治の初めに入ってきた外来種で、
あっという間に全国で普通に見られるようになったとのこと。
そして、在来種の「イヌノフグリ」の生育地が奪われてきたという。
その「イヌノフグリ」をいざ探してみると、これが中々見つけることができない。
昔は、普通に雑草として存在していたという「イヌノフグリ」なんだけどね!
ずっと気になっていたその「イヌノフグリ」を探しに行った。
きれいな海が見えるところで
まずは、狛犬さんを撮ったりしながら
あっちこっちと探すけれど これは「キュウリグサ」
うむ、これは?
毛がたくさんなので、「フラサバソウ」だね
何度か行ったり来たりしていると うん?
とっても小っこいので、マクロでアップ!
うん!夢にまで見た「イヌノフグリ」に間違いない!(ほんまかいな?)
葉の付き方なんぞも記録として
長年の願いが叶って、とってもまんぞく!
なんて喜んでいると、じっとカメラを向けているので「鳥」が近づいてきた
「アトリ」は、こちらを危険人物と思っていないようで
なんと、ホトケノザを啄んでいる!
私がちょっと動くと、近くの木に
うーん、食事を邪魔したみたいだね、ごめんなさい!
オッと、「ジョウビタキ♂」も現れた!
午後から少しだけの花散策だったが
かなりいい気持ちで
帰路についた
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