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新しい発見”ミッケ”

『美を見て死ね』堀越千秋 読み終えて

2023年02月09日 | 

美を見て亡くなった堀越千秋さん。
週刊朝日に世界中の美術品・絵画・水墨画・仏像・建築物・写真などと堀越さんのエッセイが連載されていました。

左ページの写真を見ながら、へ~、フムフム、そうなんだとエッセイを読みながら美術鑑賞をさせて頂きました。
1冊の本でまるで世界旅行した気分になりました。

勿論、深くも浅くも理解できていませんが、芸術家とは苦しいものですね。と思いました。
でもね、最初の頃のページに江戸中期の仙厓和尚さんのユーモアのある絵のタイトルは
「笑いは美である」とありました。



その次のページからは、ゴッホ・ピカソ・ムンク・北斎などの名画のエッセイが続き、最後のころのページはホッとする写真が出てきました。


kunio chuno  1959

タイトルは「最高の美は笑いだ」とありました。
『腹の底から笑っている人を見ると、何だか知らないが楽しい。。。
生き生きした人間が美しい服を着て貧しい村を歩くのがこんなに美しいとは!
「美」とは人類の最高のプレゼントである』と書かれていました。

この写真とこのエッセイは私にも心から同じ思いが湧いてきました。
では服も芸術かしら?
油絵などと較べるとお洋服作りは、楽しくそんなに悩まないので芸術ではない?
わかりませんが、『最高の美は笑いだ」と堀越千秋さんがスペインに生きて、フラメンコを歌っているお姿はステキな日本人でしたね(^_^)/
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