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ビーチクラフト ボナンザ(単発レシプロ軽飛行機)ビーチ・エアクラフト社

2018-04-18 00:01:52 | 乗り物(鉄道:船:飛行機:バスなどなど)

ビーチクラフト ボナンザ (Beechcraft Bonanza) は、ビーチ・エアクラフト社(現ホーカー・ビーチクラフト社)が開発した単発レシプロ軽飛行機シリーズ。英単語 bonanza は、良質の(当たりの)鉱脈、という意味で、「大当たりの」といった感じで使われる。この機体は国土交通省、航空大学校で学生の事業用免許の訓練に使用されていました。

モデルC35(1951年)
309機生産。出力向上、コンチネンタル社製 E185-11(205hp)搭載。プロペラが木製からアルミ製に材質変更。YAW方向の安定性増加の為、V尾翼角度を変更(120度→114度)するとともに、弦長が20%延長された。主翼根元にフィレット追加。収納式の乗降ステップ
モデルE33(1968年)
116機生産。IO-470-K(225hp)装備。前面風防がより空気抵抗の少ない形状("Speed Sweep" windshield)に形状変更、この年から愛称がボナンザに変更となる。 

堅牢な訓練機、高級な自家用機として高く評価されている。1947年から生産開始されたが、時代に合わせて改良され続け、現在も生産が続く長寿な機体。現在のビーチクラフト社の発展の基礎を築いた、商業的にも技術的にも重要なモデルである。

技術的には、戦後のビーチ社の双発機シリーズの出発点でもあり、ボナンザをベースに双発化したものとしてモデル95 トラベルエア、モデル50 ツイン・ボナンザがあるが、前者は後にバロンシリーズに発展、後者もモデル65 クイーンエアを経てキングエアシリーズへと発展し、それぞれ現在も生産が続く。

軍用機としてはT-34およびその派生型の使用国が多いが、ボナンザも各国の軍隊・公的機関・航空会社などで練習機や連絡機として使用されている。特殊な例として無人電子偵察信号中継機のQU-22が存在する。

モデル35 ボナンザ
ビーチ社では第二次世界大戦中から、来るべき戦後の民間航空市場向けの小型単発機の開発に着手していた。戦前、ビーチ社ではモデル17が好評で、複葉機ではあったが4人乗り単発機に大きな星形エンジンと引込脚を搭載した「小型ながらも豪華な高速機」であった。

モデル35の開発コンセプトは「大人4人と手荷物が積める、自動車のように手軽で快適な軽飛行機」というもので、構造的には全く一新し、単葉・全金属製・水平対向エンジンを採用、斬新なデザイン(V字尾翼配置、美しい窓周り、モダンな内装)、小型軽量化など、新しい時代に合わせた「小型ながらも豪華な高速機」であった。

インスツルメント・パネルは明るい色彩に曲線を多用し、従来の航空機の計器盤というより自動車のダッシュボードに近いものである。特徴的なスローオーバー式操縦桿も、通常は操縦することの少ない前席右席の同乗者の快適さに貢献(操縦桿を取り除くことで膝まわりのスペースを広く)することを目的としていた。

発売初年度に1500機を生産する程の爆発的な売れ行きを見せたボナンザは、当時のアメリカ製乗用車がそうであったように、毎年改良されニューモデル(イヤーモデル)として発表された。その後1982年まで生産が続き、モデル35だけで10000機以上生産され、その名の通り[1]「最も成功した商業製品のひとつ」となった。

スペック(モデルB36TC)
全長:8.38 m
全幅:11.53 m
全高:2.62 m
翼面積:17.47 m2
空虚重量:1,104 kg
最大離陸重量:1,746 kg
エンジン:テレダイン・コンチネンタル TSIO-520-UB 水平6気筒ピストンエンジン(300hp) × 1
最大速度:394 km/h(高度22,000 ft)
巡航速度:370 km/h(高度25,000 ft)
実用上昇限度:7,620 m以上
航続距離:2,022 km
ペイロード:乗客最大5名
乗員:1名

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