観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

業務車2号 日産・ウイングロード 陸上自衛隊

2017-02-20 09:53:53 | 自衛隊/車両/その他

業務車2号は、陸上自衛隊で使用されている乗用車である。

前輪駆動又は後輪駆動のものと総輪駆動のものがあり、それぞれ業務車2号及び業務車2号(4×4)と表記される。主に地方協力本部の広報官が使用する。車両の形状は似ているものの、業務車1号が市販の一般的なステーションワゴン系統の車種を採用しているのに比べ、業務車2号は俗に言う民間の社用車と呼ばれ使用されているような車種やライトバン等の車種を採用している点に違いがある。

3代目 Y12型(2005年 - )
日産・ウイングロード(3代目)
Y12型
NISSAN WINGROAD.jpg
NISSAN WINGROAD rear.jpg
販売期間 2005年 -
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアステーションワゴン
エンジン HR15DE
MR18DE
変速機 4速AT / エクストロニックCVT
駆動方式 FF / e-4WD
全長 4,440mm
全幅 1,695mm
全高 1,495 - 1,505mm
ホイールベース 2,600mm
車両重量 1180 - 1300kg
-自動車のスペック表-


主なメーカーは、ホンダ・日産・トヨタであり種類は多岐にわたる。
車種の例
日産・AD
日産・ウイングロード
ホンダ・パートナー
トヨタ・カローラフィールダー
トヨタ・プロボックス

ウイングロード(WINGROAD )は、
日産車体が製造、日産自動車が販売するステーションワゴン。後述。
タイ王国のタイ日産(旧:サイアムニッサンオートモービル /Siam Nissan Automobile Co., Ltd.) で生産されている小型ピックアップトラック。日産・ADバン#2代目 Y10型(1990年-1999年)(フロントデザインがADワゴンと共通しているモデルもある。)をベースとしている。
サニーをベースとしたステーションワゴンであり、1996年にそれまでのサニー・カリフォルニアとADバンの乗用仕様であるADワゴンを統合、外板パネルを大幅に変更し、リアオーバーハングを延長するなど、大掛かりなマイナーチェンジを施した新規車種として登場したが、室内空間の狭さなどが原因でこの時の評判は芳しいものではなかった。
1999年にフルモデルチェンジされたものの、市場の評価は好転せず、2001年に行われたマイナーチェンジで外観を一新し、3代目(P12型)プリメーラにも似た「鋭い目付き」のヘッドランプを採用し、毎月販売台数で20位以内にランクインされるようになった。国産の小型ステーションワゴンの分野に於てはトヨタのカローラフィールダーと人気を二分する。
また、現行のY12型はC11型ティーダをベースに開発され、ニュージーランドでも販売されている(先代のY11型も「パルサーワゴン」の名で販売されていた)。2007年6月に3ナンバーステーションワゴンの不振によってステージアが生産終了したことにより、 現在では同社の日本国内ラインナップの中で唯一のステーションワゴンとなっている。
Y11、Y12型は共に茨城県警察に警邏用パトカーとして県費導入されているほか、自衛隊においてもY11型、Y12型は業務車1号、Y12型は業務車2号として導入実績がある。また、東京都内では過去にY10型がタクシーとして、現在はY12型がハイヤーとしての導入実績がある。

2005年10月、第39回東京モーターショーに「ウイングロード プレビュー」を出展。
2005年11月14日、フルモデルチェンジでY12型となる。国内目標月間販売台数は3500台と発表されている。搭載するエンジンは直列4気筒DOHC 1.5L HR15DE型、および1.8L MR18DE型の各ガソリンエンジンの2機種。マーチ、ティーダと同様、4WDシステムはe-4WDを採用する。SHIFT_ワードは「SHIFT_FUNction」(後にSHIFT_functionに)、機能で遊びをシフトする。「functionにFUNという文字が隠れているように、たくさんの機能 (function) から遊び (FUN) を作り出す。」としている。1800cc車のミッションは6速マニュアルモード付きで、V36スカイラインと同様にパドルシフトも付いている。
2006年5月29日、ライダーシリーズに「ライダーα II」を追加。インテリジェントキー、専用スポーティフロアカーペットなどを装備した。
2006年9月11日、特別仕様車「スタイリッシュセレクション」、「Vセレクション」を発売。スタイリッシュセレクションはルーフスポイラーやフォグランプなどを装備し、Vセレクションは、インテリジェントキー、プライバシーガラスなどを装備した。
2006年12月25日、一部改良。HDD方式カーウイングスナビゲーションシステムをオプション設定し、HR15DEエンジンとCVTの見直しにより、燃費向上。同時に、オーテック架装車種「アクシス」を追加設定。
2007年6月、前述の通り、折からの3ナンバーステーションワゴンの不振によってステージアが生産終了したため、同社の日本国内ラインナップの中で唯一のステーションワゴンとなった。
2008年1月23日、一部改良。15MはHR15DEエンジンとエクストロニックCVTの改良によりJC08モードに対応。グレード体系の見直しおよび変更。エアロパーツ装着車は「15S」・「15M」・「18G」に名称変更し、ビジネス向けグレードの「15B」は設定色を白、シルバーの2色に限定。「18G」、「15M」のエアロパーツ未装着車は「authentic(オーセンティック)」という名称が加えられた。これに伴い、オーテック架装車種のライダーとアクシスもベースグレードが「authentic」シリーズへと変更されると同時に、それらに沿った改良が施された。
2008年10月1日、一部変更。これまでオプションで設定していたプライバシーガラスやインテリジェントキーが一部グレードに標準装備となり、カーウイングスナビゲーションシステムとETCユニットがセットでオプション設定となった。
2008年12月17日、期間限定車「Plus Navi HDD Safety」を発売。2009年3月末まで販売。
2009年4月23日、燃費性能を向上。HR15DEエンジン+CVT車(15M・15M authentic)は「平成22年度燃費基準+25%」を達成した(現在は平成27年度燃費基準を達成している)。
2010年8月23日、仕様向上。「15M」・「15M FOUR」・「18G」のシート生地を変更すると共に、装備内容の見直しを行った。ボディカラーに「スチールブルーメタリック」を追加すると共に、インテリジェントエアコンシステムにプラズマクラスターイオン発生器を採用した。今回の仕様向上を機にメーカーオプションとして設定されていたカーウイングスナビゲーションシステムは省かれ、全車にCDチューナーが標準装備された。
2010年12月7日、「15M」をベースに、通常はメーカーオプションとなっているバイキセノンヘッドランプ(ハイ/ロービーム、プロジェクタータイプ、オートレベライザー付)+アクティブAFS、ウォッシャブルラゲッジボード、イージーラゲッジベンチを装備しつつ、オーディオレス仕様(4スピーカー、ハーネス、アンテナは装備)としたことで価格を抑えた特別仕様車「15M V Limited」を発売。
2012年6月20日、一部改良。同年7月以降の生産車に適用される安全法規に対応し、後席中央シートELR付3点シートベルトと後席ISO-FIXチャイルドシートアンカーを採用。併せて、自立式シートベルトバックルも採用した。なお、オーテックジャパン扱いのカスタムカー「ライダー」とライフケアビークル「アンシャンテ 助手席スライドアップシート」もベース車同様の改良を受けたが、「アクシス」は販売を終了した。
2014年9月12日、一部改良。全車にVDC(横滑り防止装置)を標準装備したほか、「15B」と「15S」はトランスミッションをE-ATxからエクストロニックCVTに変更したことで燃費を向上し、平成27年度燃費基準を達成した。また、グレード体系の見直しにより1.5L・4WD車(「15M V Limited」以外の全グレードに設定)及び1.8L車(「18G」・「18G authentic」)を廃止し、1.5L・2WD車の5グレードのみに集約。ホイールも14インチが廃止され、「15M」「15M V Limited」は16インチアルミホイールが標準装備となり、それ以外のグレードは15インチスチールホイール&ホイールカバー(セレナ、NV350キャラバン、シルフィなどと同一)となった。また、オーテックジャパン扱いのカスタムカー「ライダー」はベース車に準じた改良に加え、バイキセノンヘッドランプが新たに標準装備されたほか、ベース車グレードを「15M authentic」のみに集約。ライフケアビークル「アンシャンテ 助手席スライドアップシート」もベース車同様の改良とグレード体系の集約を行い、ベース車グレードは既存の「15M authentic」と新設の「15M V Limited」の2グレードとした。


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