絶対負けない!

成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)を克服するため骨髄移植をする闘病日記

放射線治療最終日です

2009-11-19 14:21:03 | 日記
放射線治療も今日で最終回、計23回の照射を終えます。ただ、この治療で喉も焼け、食べ物の飲み込みが辛い状態が続いています。加えて、以前は上あご周囲だけであった口内のしみる感じが下あご周囲まで広がり、唾液さえしみる時があり、毎回の食事や熱い飲み物を取る時はかなり苦労しています。さらに、先週末引いてしまった風邪で咳も出ています。

先日。鹿児島の今村病院分院へ行ってお話を聞いた時の回答は以下の通りでした。

・局所再発なので放射線治療はベストな選択。
(免疫抑制剤をやめただけで病変が無くなった事例もあるので、免疫抑制剤停止→病変変化なし又は増大→放射線治療のステップを踏むとより良かったとのニュアンスもあり)

・今後の治療については下記パターンが考えられる。
 ①経過観察
 ②DLI
 ③DLI+化学療法
 ④DLI+再移植
 ただし、まずは今回の放射線治療の効果判定が先決。

・PR以上の効果だったら②。特にCRであれば少なめのリンパ球輸注から始めるDLI。

・確実に病変が残っている場合は③或いは④。
再移植を念頭においてもATLがコントロールされていればDLIが優先。

この回答を持って昨日主治医と会い、まずは現段階でのCT、PET、ウィルス量の検査をしてもらい、今自分の体がどういう状態まで行っているのか判定してもらい、それからDLIを進め、再移植は念頭に入れても最終手段と考えてもらうようにしました。

実弟には先日DLIのためのリンパ球の採取をしてもらいました。今回は移植時の末梢血採取の時よりも時間がかかってしまったようで、迷惑をかけてしまいました。でも、拒まずにやって頂いてありがたいと思っています。

DLI準備中です。

2009-11-12 09:43:46 | 日記
放射線治療も残すところ5回となりましたが、未だ今後の治療方針については決めかねています。ただ、今週月曜日に虎ノ門病院へセカンドピニオンをしに行った際にも言われたドナーリンパ球輸注療法(DLI)を主治医に話し、実施する方向で私の前のドナーである実弟にも話をして進めています。

主治医としては前回の移植でGVHDが出なかったに等しいものであったため、DLIをやっても効果は得られないだろうとの予測であまり賛成の意見ではありm線でした。ですが、ドナー側患者側共にリスクが伴わないものであり、がんセンターや虎ノ門病院の先生双方から出ている意見でもあるため、取り合えずやってみましょうという予定になりました。

ただ、再度来週月曜日に鹿児島の今村病院分院にセカンドピニオンに行き、話を聞いてきます。主治医とはこの回答を持って今後の治療方針について決定する予定になっています。