置いて行かれますよ。世界から。
ちょっとビデオを見てください(英語版です)
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内容は2進法、ソート、パリティですね。英語が聞き取れなくても、何をやっているかわかりますよね。
これはComputer Science Unpluggedで紹介されているビデオです。「コンピュータがなくたってコンピュータサイエンスが教えられるよ」というサイトです。
小学校や中学校でこのようなことを教えておかないと、コンピュータについて理解して利用できる人に育たないという考え方です。こういったことを学んだ生徒と、日本の現行のカリキュラムで学んだ生徒は、10年もたてば大きな開きになってしまいますよね。
教員が教えられるかどうかの問題でなく、何を教えておくべきなのかを考えなければなりません。のんきな事をいってられる時期ではないと思います。
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このような話を聞いてきました。大学の先生5名に高校の教員2名といった会合でした。新年早々、刺激を受けました。
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ビデオを見て,子供の頃読んだ「チャイクロ」という絵本に二進法が載ってたのを思い出しました(買ってくれた親に感謝してます)。同時に,自分のやってた授業が上滑りしてたことを恥ずかしくも思いました。
本題に戻って「何を教えておくべきか」ということですが,自分が受けた授業の再生産を,いつまでもやっていてはいけないのだと思います。子供たちが次のステージに行けるためじゃなくて,次のステージでいい働きができるために,今すべきことを再構築しなくちゃいけない。とは言っても昔のイメージのままの教科書に縛られてカタギの教師は身動きできないのも事実。もどかしいです。
先日、危機感を報告させていただきました。
http://blog.nikkeibp.co.jp/pconline/edu/2006/12/kanemune30.html#more