つい数ヶ月前まで土もあらわだった我が家の庭も、いろんな草花がニョキニョキと芽を出し、
成長して今や土が全く見えないほど緑の葉で覆われてしまった。
その間からいろんな花々が顔を出して楽しませてくれるが、植えたはずの自分でさえ名前がわからない。
ところで、4月28日の記事で紹介したカレー皿、時々コメントをくれる小太り仮面のおじさん夫婦の要望に応えて
作りプレゼントをしたのだが、本来ならこれで完結した話しであった。
ところが夫婦でこの皿で蕎麦を食ったらしい。うまかったらしい。そこで今度は、蕎麦猪口を作って欲しいとの要望だ。
そんなもん我が家にもない。有り合わせの小鉢で済ませているのに。
そこで先日、テレビで見た「美の壺」の古伊万里の染付け蕎麦猪口をもう一度みて、作ってみた。
カレー皿は陶芸教室で作ったもので、もはや同じ白御影の粘土はない。
信楽白土にその上から白化粧土を二重掛け、度を過ぎた白へのこだわり、
具合まで悪くなってこちらが苦労して作陶していることなど、当人達は知る由もない。
しかしこの作品が完成するには数ヶ月掛かりそうだ。作品を作り貯めないと素焼きが出来ない。
というか貧乏性なのでしない。
数日後にはワールドカップが控えている。始まると全てが一ヶ月間ストップする。
いや全ての試合の録画を見終えるには2ヶ月はかかるだろう。
丁度、ざる蕎麦の季節、真夏にはなんとか間に合いそうだ。
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PS:くるよさん、ヘロヘロやけど元気。
昨日は来れんでゴメン言うとった。
あしからず。
来る予算(くるよさん)、お元気ですか?バテバテでしょう。
それでも気がすまない時はいつでもお電話を。巷で評判のワタクシめのマジックハンドで頭のてっぺんから足のつま先まで揉み倒してしんぜましょう。ただしその後の揉み返しで一週間ほど寝込まれても責任はもてませんのであしからず。
ところでいまだ!未完成のあの蕎麦猪口は当方の小太り奥方、通称くるよさんのリクエストでしたよね。そこで今度はワタクシめからのたってのリクエストをしてもいいでしょうか。ほらほら覚えてるでしょう、最新作の例のやつ。
日頃あなたの作品にはわざとほぼ無反応を装うこのワタクシめをして驚嘆せしめた金箔が散りばめられたような深い緑色の皿です。ブラボーですね。あれまた作ってよーマエストロ。
それって池に投げ入れたうえに、頭を押さえつけるようなものだと非難されるでしょうが
何言われようが、あれ欲しい!