シリーズ（その11）の陶工橋をなかほどまで渡ってくると、
澄んだ音色のメロディーが聞こえてきた。
初めはどうしてそうなるのかわからず、
五十過ぎの大の大人が二人で何度も繰り返して面白がって遊んでいた。
数回繰り返すうちに、やっとセンサーを見つけて一件落着。
それにしても美しい音色です。
是非皆さんも一度聞いてみてください。
ということで先へ進むことにした。
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澄んだ音色のメロディーが聞こえてきた。
初めはどうしてそうなるのかわからず、
五十過ぎの大の大人が二人で何度も繰り返して面白がって遊んでいた。
数回繰り返すうちに、やっとセンサーを見つけて一件落着。
それにしても美しい音色です。
是非皆さんも一度聞いてみてください。
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「めおとしの塔」の「めおとし」ってどういう意味なのでしょうか。音に関係あるんだろうなとは分かるんですが。それにしても私も一度聴いてみたい。涼しそうな音を想像しちゃいますね。
しかし正直に痛いところをついてくるお方だ。
そこでちゃんと調べました。
鍋島藩窯時代から、焼き物を叩いてその音色で選別していたそうで、
その技が「めおとし」と呼ばれ、その音色を現代の最先端のＩＣを使い再現したものだそうです。
ちなみに伊万里焼の１４個の風鈴が奏でる涼しい音色は、
日本の音100選にも選ばれているそうです。
是非今度一緒に聞きに行きましょう。
コメントにこんな立派な話し書くくらいなら、最初から記事に書いとけばよかったなー。
本当手かかるんだから。
☆「是非今度一緒に聞きに行きましょう」☆
…ansyuさんから初めてお誘いいただいちゃった。
うんうん、お昼はあそこで食べて、帰りに最近評判のあのケーキ屋さんに寄ってと…。
うん？
そりゃあ音よりだんごよねえー。
伊万里焼の14個の風鈴て書いてあっぺ。
写真で見る限りどう見ても1面に4個あっぺ。
４×４＝１６だっぺ。
何でわざわざ２個抜いて１４個にしてあっぺ？
なんでだ～～～～～～～？
今回はちと難しいーぞ。
管理者に電話かけるしかねーだっぺ。
せっかくのお誘いを実現するためにもがんばっちゃった。というより私もあなたから差し出された謎に同じように猛烈に興味が沸いたのよ。
さっそく伊万里鍋島焼共同組合に電話しました。わたしって意外と行動派でしょう。見直してよん。
電話受付は声から察するに中年の女性だったかしら。わたしのおバカで素朴な質問にこれ以上ないくらいに丁寧に答えてくださったわ。
「どうして風鈴は１４個なんですか。塔の形からいくと１６個で全部しきりが埋まるんですけど。」
「何か１４個のいわれがあるんでしょうか」
言いながら実に恥ずかしかった。相手の反応たるや、なんだ？なんだこの人って思ってる感じが
ひしひしと伝わってくるのよ。でも彼女は実に親切でした。
「こんなこと尋ねてくるお方ははじめてで、少しお時間くださいね」
「ああ、電話しなけりゃ良かった…」頬が赤くなる。
「お待たせしました。１４個じゃなくちゃいけない昔からのいわれはありません。風鈴は最新技術のセンサーで鳴っております。１４個の音色でハーモニーが構成されてるので、それで１４個なのでしょうね。他にふかーい理由はありません。…このくらいでよろしいでしょうか。」
「あ、は、はい。ありがとうございました。助かりました！」
伊万里鍋島焼共同組合の皆様，こういう質問をする人種もこの世界には存在するのです。今後この手合い増えてくるかも。いやおそらく空前絶後か。
とにもかくにもありがとうございました。
ansyuさん、実物見たくなったよー。
これでこの記事は完璧だね。補足説明コメント付きってやつだね。
ところで何の曲だったか思い出せねーんだ。
ついでに訊いてくれっぺか？
そったらつれってってやっぺー。
趣味ワルー。