「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

陶芸に挫折し、木工に励む!

2008年02月21日 | 陶芸小道具


釉薬や白化粧土を掛けるたびに欲しいなーと思いつつ、
ステンレスは高いし、今まで我慢してきた釉掛け柄杓。

家の裏に適当な大きさの竹があったので、ノコで切って、
ドリルで穴を開け、穴が少し小さかったので少しずつ彫刻刀で広げて、
よく部屋の四隅の桟に掛けて洋服を掛けるやつ、なんて言うのか
忘れたけど、そのはずれた棒を差し込んで完成。

隙間にはたっぷり木工用ボンドを流し込む。
使い勝手はまだ分かりません。
今度使ってみて、使いにくかったら修正すればいい。

一日のささやかな充実感。これが精一杯!

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8 コメント

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Unknown (karwen16)
2008-02-21 18:49:28
陶芸に挫折した,と言いながら陶芸に使う道具つくりに励んでますね。ステンレスの細柄杓確かに高くて、買う気にはなれませんね。竹製の柄杓袋物に使えそうですね。パクリたいけど秋田では竹はタケーのでどーするかなあ~。
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いやいや~ (維真尽(^^))
2008-02-21 21:17:50
なにごとも~
道具が大事ですから~(^^)v
精進~精進 

最近
七輪から
遠ざかっているとのご指摘
返す言葉がございません 
乞うご期待か?~    (^_-)-☆

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karwen16さんへ (ansyu)
2008-02-22 18:15:32
いい気分転換になりました。ただ2軒隣で不幸があったことも知らずにドリルをガリガリ鳴らしてたら、お隣さんが教えてくれました。数時間したらそのことも忘れてまたトンカチで叩いて棒を穴に通してました。もうお隣さんは呆れて何も言いませんでした(笑えませんね!)これでも班長さんです。でもチャンとお勤めはしました。帰ってきて、カミさんが。

karwenさんとは経済的物差しが似ているようでこのような話題もしやすいです(失礼ですかね?師匠に対して)。というかお互いに古い人間で「もったいない精神」に満ち溢れてるんでしょうね!!(もっと失礼かも)蛍光灯は切れてから、当然です。
自宅の裏には秋田杉の美林が控えてますが、秋田には竹が少ないのでしょうか?
それとも単なる駄洒落?
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維真尽さんへ (ansyu)
2008-02-22 18:22:44
本当に道具は大事ですね。
これできれいに揃った流しがけが出来ます。
ただ最近手元が震えるので・・・・(笑)

でも、作品はお土産や名物の下にチャンと顔を出してるので
時々はお目にかかります(笑)
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佐賀にいた時は、 (きょん)
2008-02-23 08:53:03
佐賀に住んでいた時は何でも竹で作った・
思い出す若い日・あの頃は良かった・・

横浜も竹はタケー、すみません。
へんな駄洒落・・うつってしまった
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Unknown (karwen16)
2008-02-23 20:02:44
ああ、流し掛けに使うのですか、なるほど使いやすそう。そうと聞いたら早速ぱくりましょお。エンビ管では代用できないでしょうから、こういう時は100円ショップを覗いてみよう。何か代用がありそうな予感。物は捨てれません。捨てられるしかない籾殻の灰とこれも大量に捨てられる秋田杉の灰で釉薬を作っているんですから。しかも会社から捨てられた者が大真面目に。
「粘土に使えない土ほど釉薬に面白い」は私の師匠の言葉ですが、世の中に役に立たない物なんてあるのでしょうかね。
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きょんさんへ (ansyu)
2008-02-24 16:35:43
よっぽど佐賀時代の若かりし日々はよかったようですね!
今もよさそうに見えますが。
駄洒落もうつっちゃいましたね(笑)
ヨコハマは確かに竹はタケーそうですね。
ビルディングばっかりで竹なんてないのでは?
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karwen16さんへ (ansyu)
2008-02-24 16:57:11
もちろん袋物にも使いますよ。
本当はすいのう付柄杓が欲しかったのですが、構造が複雑で真似できません。これがあれば流し掛けにも何でも使えますね。
不思議と同じステンレスで出来ててただの柄杓より安いんですね。ワカランデス。
「会社から捨てられた者」の者は物の間違いで、秋田杉の端材のことですか??
多分ユーモアたっぷりのkarwenさん、「者」が正解なら私も同じ立場でうれしいのですが・・
ただし私のほうがもっと大物です。会社を逆に書いたところから捨てられてますから(爆)
「粘土に使えない土ほど釉薬に面白い」なかなかいい言葉ですね。私は粘土を使った釉薬は先日教えてもらった今テスト待ちの黒釉が初めてです。
でもこの言葉、目利きの人には分かるんですね!!
粘土も人間も同じなんですよね。そのうちお互いに誰かが拾いに来てくれるかも(笑)
捨てる神あれば拾う神あり、なんてね。
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