もう何年ほど前の事になろうか?
「三宅裕司のワークパラダイス」という深夜番組があっていた。
その番組の中で「路上の詩」というコーナーがあって、
【画面のタイトルはたぶん書家 俵越山(越前屋俵太の書家としての号)によるもの】
一生懸命に生きるホームレスを越前屋俵太が訪ねて、
路上の人々が生き生きと生きる姿を映し出して、見るものにその姿を伝えていた。
そしてその姿を見て勇気をもらったものである。
このブルーシートを見て、今が幸せだ!!と思うか、あの頃は幸せだったと思えるかは
人それぞれの価値観による。
私には、虚飾とごまかしに満ち溢れた現在よりもはるかに誠実で実直な人間が生きていた時代で
あったように思えてならないのである。
せめておしゃれなディートリッヒのテーマ曲だけでも雰囲気を・・・・伝えたい!!
このコーナーのテーマ曲だったのです。
このテーマ曲が醸し出す雰囲気と、このコーナーが映し出そうとする時代との
なんと相性のいいことか!! 選曲のうまさに感激である。
Blowing in the wind - Marlene Dietrich (Lyric)
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