「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

いよいよ佳境に入る

2014年09月03日 | 闘病・難病



今年4月に製造認可された新薬による治療もいよいよ佳境に入ってきました。

昨日、特定疾患の治療(肺高血圧症・右心不全)で指定病院に予約診療に行って来ました。

未だに九州で服用しているのは私一人で、他の症例が出てこないらしいのです。


そんな中で、0.5㎎×3回から開始して、様子(副作用その他)に注意しながら、2週間おきに

0.5㎎づつ増量して、いよいよ今日から最大限度量である2.5㎎×3回まで来てしまいました。

目に見えて大きな効果が出てこないので、とうとう最大量まで服用して様子を見てみることにしました。

さっそく朝1回飲んだだけで珍しく頭痛も出ています。


かなりのリスクがあることはわかってますが、ここで効果が出てこなければ、最後の切り札も

空しく砕け散り夢も希望も無くなります。他に治療方法はありません。


しかし、もし効果がなかったとしても、

私はその事実を受け入れる心の準備はできているつもりです。


人生にはいろんな分岐点があると思います。

その場において、喜べる結果が出ればそれに越したことはありませんが、

そうでない場合は、悲しみを密かに抱きながらその結果を受け入れる。

それ以外に選択肢はないのではないでしょうか。


帰りに入院前にお世話になっていたエレベーターのない開業医の先生に

ちょっと無理して受診して挨拶し、入院していたことと、その後の経過の話をして

受診できない理由を話し義理を果たしてきました。(笑)

車椅子のハンドルに酸素ボンベをひっかけて妻に押してもらって、あちこち病院受診をしている

我が身にはこちらの疲労と言うか骨ガチガチな感じの方がアップアップです。(笑)



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コメント (3)
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