実はここ数日、記事のコメントでどんな映画で泣くの泣かないのって話になって、
元々は「貧乏・動物・子供・不治の病」を使ってお涙頂戴は低俗なやり口だ、
と書いた「タモリ論」からスタートしたバカバカしい話です。
こんな話こそ低俗なんですが、私は泣きません!! って宣言したけど、
若い頃から今でもこの映画のラストシーンになると泣いてました。
イヤ、嗚咽、慟哭ですがね(爆)
精神病院の中でも反権力・反体制を貫くジャック・ニコルソン演じるマク・マーフィーが
最後はロボトミーの手術を施され、そのことを悲しんだインディアンのチーフが見るに見かねて
枕で押さえつけてジャック・ニコルソンを殺し、シャワー室の重い大理石を持ち上げて
窓に投げつけ逃走するシーンです!!
叙情的なラストシーンの盛り上がりとともに余計に涙を誘うのは、ジャック・ニーチェの
ソー(のこぎりを使った)ミュージックです。
映画「カッコーの巣の上で」・・・・私の若い頃の好きな映画のベスト3の一つです。
1975年の映画ですから私も20代!(笑)バリバリの反体制・反権力ですよ。
それにしてもこの頃のアメリカは低予算でいい映画を作ってたんですね。
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