「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

最後の作陶…土のまま2年間

2013年02月06日 | 作陶工程







友川カズキの記念アルバムに「無名のまま25周年記念」というのがあると本人が言ってましたが、

こちらの作品はほぼ2年前に制作されて、今まで静かに素焼きを待っていた器たちです。

相変わらず醜いつたない下手な器ですが自分の手による器はいとおしいものです!!



なぜか今日思い立って数か月ぶりに陶酔庵(工房)に入って棚を見ると、写真の器がありました。


そして作陶日誌を調べてみたら、湯呑・飯碗・取り皿・大ジョッキ(呑めないのに土でも余ったか??笑)

が2011年3月30日、ロクロ挽き、翌31日に削りと取っ手付けとの記帳。









黒泥土のカップは2011年4月6日にチビ子と制作とありました。

そして翌7日に削りと取っ手付けを終えています。






現在も陶酔庵にはこの時間が止まったカレンダーが下がっています。これが制作の最後のままの様子のようです。


ちなみに最後の本焼きを調べたら2010年12月23日に50回目の本焼き。

クリスマス前に何とかと頑張って焼いた様子が伺えます。


この土のままの器も何とか相方の手をかりてでも、素焼き、ペーパー掛け、

釉掛け、本焼きまで仕上げ、完成の日の目を見たいと思います。

果たして釉薬もほったらかしなんで、使えるかどうか・・・・・


いつになるかワカリマセンガ、その時はまたブログに掲載しますね!!


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(スミス君、少しは陶芸ブログらしくなったでしょう爆)

コメント (10)
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