「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

息子の舟

2007年04月30日 | 陶芸作品






ほとんど陶芸に興味を示さない長男坊がある日、退屈そうにしていた。
そこで、「土でもひねってみっか?」と言ったら「してみゅーかね!」と答えた。
30分ほどコネコネしていた。

息子はよく自分の部屋でいろんな種類の香を焚いている。
三角錐型、蚊取り線香型、棒型、いろいろある。

私が昔、長崎の中華街へ行くと香を買ってきては焚いていた影響だろうか?
この線香花火のような細い麦藁に巻きつけた香を焚くための香炉らしい。
土は唐津土、釉薬はと聞くとこの砂粒のような肌合いをそのままにと言うので
薄く石灰透明を掛けた。
焼き上がって渡したら、結構満足したのか軽く喜んでいた。

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コメント (6)
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