「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

次男坊、オヤジの向こうを張って展示会に出品!

2007年04月02日 | 笑い話

当市の美術センターで毎年この時期に開催される「硯友書道展」。
長男、次男共に小学校から中学校まで出展を続けてきた。
いわゆる子供の部は賞がたくさんあって賞取りレースである。

長男は高校になってクラブ活動で忙しく止めてしまったが、次男はクラブ活動の合間をぬって続けている。
そして今年から高校・一般の部という賞とは関係なく作品を発表する大人の部である。
上が次男坊の書であるが、小学校から書道が苦手で通知簿で「アヒル」しかもらった事のない、
我輩には上手いのやら、下手なのやら、何が書いてあるのやら、さっぱりわからん!!

本人の説明によると
【展示した作品は、「私の字」ではなく、「臨書」と言って古典(先人が残した過去の優れた書跡)を
そっくりそのまま写すことに重点を置いた書き方をしています。
そして、私が「臨書」した古典は、龍門石窟(494年、都を洛陽に移した北魏の孝文帝は、仏教の保護に努め、
洛陽の南12キロの龍門に多くの石窟寺院を造らせました。ここには、現在も、書を学ぶ者にとって
欠かせない貴重な資料が多く残されています。)という所の古陽洞内にある永和19年(495年)に刻された
『牛橛造像記(ぎゅうけつぞうぞうき)』というものです。
そのほかにも数え切れないくらい古典はたくさんあります。】

私には分からないことを一生懸命話す息子を見て、どこの世界も奥の深いものだなーと思いつつ、また親バカかなーとも思いつつ。










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コメント (6)
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