「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

日本焚き火学会

2006年12月04日 | 釉薬



皆さんは「日本焚き火学会」というものが存在することはご存知でしょうか?
「焚き火」に魅せられた人々が「焚き火」の奥深さについて語り合い研究する、純粋アカデミックな学会です。
我々、七輪陶芸を経験した者でも数時間炎を見つめていると、その魅力と奥深さに引き込まれていきます。

ちなみに「路上観察学会」というものはご存知でしょうか?
「老人力」でベストセラー作家となった赤瀬川原平氏、マンガ家の南伸坊氏、他建築学会等
各界の著名人が構成員でそれぞれが独自の視点で論文著書を発行するなどこちらも純粋アカデミックな学会なのです。
興味があられる方はそれぞれのホームページを検索してみてください。

話は元に戻りますが、毎年この時期になると「焚き火」や「七輪陶芸」なるものが恋しくなります。
昨日、試験前で家に居たハッパ掛け息子にせかされて、友人のゴリさんが切り倒してくれたコニファーや
剪定でたまっていた樹木を乾燥させたものを、煙の量や風の方向などに気を配りつつ、世間の視線を気にしながら、
燃焼後の灰を受けるバーベキュウのセットを下に置いて、焚き火をして燃やしました。

もちろん目的は焚き火ではありません。天然木灰作りです。これまで天然藁灰では燃やす作業を他人任せにばかりして、
その結果を頂戴するばかりでしたので、自分で初めて第一歩から挑戦することになります。
その結果はわずかな量かも知れませんがこの作業を体験しておくことが必要な気がしたからです。

そういう意味においては、私自身も非常にアカデミックな事をしている訳です。  

クリックしてね    

人気日記BLOG クリックしてねランキングが開いたら「男の隠れ家」以外をクリックしてね
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする