「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

どちらも百円・・・せこいバカ親子の話し

2006年04月17日 | 陶芸小道具

左右どちらも100円。中央の一日もてないタバコは270円。
左はすでに3月24日の記事に書いたが10個買い、現在使っている2Lのバケツ。
右のバケツは昨日の記事の投稿中、例のハッパかけ息子が電話を掛けて5個かって来てくれたものだ。
正確には5.2L用でふたも下げ柄もついている。

同じ100円ショップだが店舗が違う。♪ あちこち探してみるもんだ。♪

購入している釉薬の容量が2Lと5L単位なので、2Lで購入した釉薬は実際は左の
2Lのバケツにはあふれて困っていた。
そこで今回登場した右側の5.2Lというまさにこのために作られたのではと
思いたくなるほどの絶妙な容量なのである。

5Lの釉薬を購入して、今までは15Lの漬物用バケツに入れてたので、ちょびっとしか溜まらず
なんとなくみじめな思いをしていたのが、この5.2Lのバケツだとほぼ満タンに近く豊かな気持ちになれる。
しかも0.2Lの余裕がでる。数字に強い人なら頭の中にもうバケツのイメージが溢れる、溢れる!。
作品をずぶ掛けする場合この余裕が効いてくる。

50歳も半ばの中年おいちゃんが100円ショップの品物にそんなに感動してどうすんの?
とお思いの方もおいででしょうが、100円だから感動するのです。
今回の買い物はあたりでしたー。しかも私がいなかったのに。

常にハッパをかけて作業を一緒にしていたので、息子も今私が何を必要としているかを把握していたのでしょう。
妻の愛情は息子にはどうすることも出来ず、こういう形で応えたのです。

思わず買って来てくれた息子と手と手を取り合って喜びました。感謝!感激!雨!あられ!
その姿は他人が見ればまるでせこいバカ親子に見えたでしょう。
一緒に買い物をしてくれたはずの妻でさえ、冷たい横目の視線で見ていたくらいですから。

なーに、男の100円ロマンは女ニャーわかるまい!!

でも100円でこんなに喜べるのもいいじゃないですかー!!



ついでにもう一品、刷毛目用に欲しくて探していた小さなほうきも見つけてくれました。これは使えそー。またまた感動!!



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コメント (8)
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