「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

眠る男と廻る宿命

2005年07月28日 | 陶芸作品
昨年の丁度今頃5枚作成した皿の一枚だ。
そのうちの一枚はすでに掲載した。
本来なら美しい緑になるはずが、
焼成方法の違いで赤茶色に出色した。

絵柄を眺めているうちに日々の出来事
に振り回され、眼が回り挙句の果てに
動けない自分の姿に見えてきた。

対峙する宿命は動かない。
しかし自分も動けない。
そこに「受容」と言う白い天使が飛んでくる。
しかし

そこにはただ虚無感が漂う。

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コメント (4)
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