「赤とんぼ」(赤蜻蛉)は、三木露風の作詞、山田耕筰の作曲による、日本の代表的な童謡の一つです。夕暮れ時に赤とんぼを見て、昔を懐かしく思い出すという郷愁にあふれた歌詞の歌です。
夕焼小焼の
赤とんぼ、
負われて見たのは、
いつの日か。
山の畑の
桑の実を
小籠(こかご)に積んだは、
まぼろしか。
十五で姐(ねえ)やは、
嫁にゆき、
お里のたよりも、
たえはてた。
夕焼小焼の
赤とんぼ。
とまっているよ、
竿の先。
三木露風が1821年(大正10年)に、故郷である兵庫県竜野市で過ごした子供の頃の郷愁から作ったといわれ、同年8月に『樫の実』に最初に発表しました。その後、12月に童謡集『真珠島』で一部修正しました。この詩に、1927年(昭和2年)に山田耕筰が曲をつけました。
夕焼小焼の
赤とんぼ、
負われて見たのは、
いつの日か。
山の畑の
桑の実を
小籠(こかご)に積んだは、
まぼろしか。
十五で姐(ねえ)やは、
嫁にゆき、
お里のたよりも、
たえはてた。
夕焼小焼の
赤とんぼ。
とまっているよ、
竿の先。
三木露風が1821年(大正10年)に、故郷である兵庫県竜野市で過ごした子供の頃の郷愁から作ったといわれ、同年8月に『樫の実』に最初に発表しました。その後、12月に童謡集『真珠島』で一部修正しました。この詩に、1927年(昭和2年)に山田耕筰が曲をつけました。
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