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yoshのブログ

日々の発見や所感を述べます。

清明  杜牧

2025-04-07 06:37:26 | 文学
清明の時節 雨紛々(ふんぷん)
路上の行人魂を断たんと欲す
借問(しゃもん)す酒家何(いずれ)の処にか有る
牧童遥かに指さす杏花の村

晩唐第一の詩人 杜牧の漢詩です。
清明は24節気の一つで4月5日頃で、日本でも雨の多い季節です。
西欧でもエープリル・シャワーと言います。
杜牧は26歳で進士(科挙)に及第した秀才で、順調にエリートコースを歩みましたが一時、辞職したこともあり、不本意な生涯を送ったこともありました。
若い頃、江南地方に赴任して芸妓と浮名を流すなど風流才子でもありました。
「清明」の詩は、その当時の作であろうと言われています。
彼の代表作の一つで、「2022北京 冬期五輪」の開会式においても、世界に発信されました。漢詩の傑作の一つです。
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